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大人キョロ充の特徴5つ!職場やプライベートでの行動とは?
キョロ充は多くの場合、大学生を示すものですが、なかには大人でもキョロ充と呼ばれてしまう人がいます。
では、大人キョロ充にはどのような特徴があるのでしょうか。紹介していきます。
1.転勤や部署異動してくるとキョロキョロ
大人キョロ充の特徴の1つとして「転勤や部署異動してくるとキョロキョロ」していることが挙げられます。
キョロ充はいつも人と戯れていないと不安であるため、転勤や部署異動し新しい環境になった時にとても不安に感じます。
仕事内容に対する不安よりも人間関係に対する不安のほうが強いのです。
そのため、転勤先や移動先ではすぐにキョロキョロし、自分と気が合いそうな人、話しやすそうな人を探します。
しかし、自ら声をかけることは苦手であるため積極的には行えず、キョロキョロして辺りを見渡し、声をかけてもらうことを待っているといった状況が多いです。
2.やたらプライベートで会おうとする
大人キョロ充の特徴の1つとして「やたらプライベートで会おうとする」ということも挙げられます。
仕事の同僚でも、少し仲良くなったら「ご飯行こう」などと持ち出し、プライベートでの付き合いを求めてきます。
その同僚とより親密な仲になりたいと感じていることはもちろんですが、キョロ充は友だちの少なさから、プライベートに予定が入ることがほとんどないため、友達と一緒に過ごし充実したプライベートを過ごしているということをSNS等でみんなにアピールしたいと感じているのです。
3.自慢話のようにリア充アピールをしてくる
自慢話のようにリア充アピールをしてくるというのも、大人キョロ充の特徴です。
キョロ充は、こちらが聞いてもいないのに「この前友達と最近出来たカフェに行った」「エステに行った」「あのお店の○○を食べた」「コスメはこれにハマっている」など、自分が流行に乗り充実した日々を送っていることを自慢げにアピールしてきます。
アピールすることで、みんなから一目置かれる存在になりたいと思っているのです。
トレンドでおしゃれで優雅なことこそがリア充だというような偏った価値観を持っているため、いつも履き違えたリア充アピールをみんなにしています。
4.一人でレストランに行けない
大人キョロ充は一人でレストランに行けません。キョロ充は1人で行動することを苦手としています。その理由は、1人でいるところを他人に見られたくないからです。
1人で行動しているところを他人が見たら「かわいそう」「ダサい」「友達いない」などと思うのではないかという不安や恐怖を感じているのです。
そして他人からそのように思われることはキョロ充のプライドが許しません。なので、レストランやその他の飲食店にも1人で行くことはせず、行く際には必ず友達と行くようにしています。
5.恋人がいない人に対してなぜか上から目線
大人キョロ充は恋人がいない人に対してなぜか上から目線です。これは自分に恋人がいたら尚更です。
恋人がいるということを、リア充であることのポイントと勝手に感じているため、恋人がいない人に「あなたのそういうところがダメ」「それは男ウケしない」などと指摘してきたり、恋人がいないというだけで全く関係ない仕事や日常の場面で、その相手に高圧的な態度を取りがちなのです。
また、自分に恋人がいなくとも、恋愛経験豊富アピールをして他者にアドバイスをしたりと、何かと上から目線で話してくる傾向があります。
キョロ充の一日!大学生のエピソード
キョロ充の一日は大変です。朝起きてから寝るまで、キョロ充として様々なことをこなす必要があります。
では、キョロ充の一日とはどのようなものなのでしょう。ある大学生の一日のエピソードを紹介していきます。
1.起きたらソッコーでライン・SNSを確認
キョロ充の一日は忙しいです。まず、朝起きたらソッコーでライン・SNSを確認することから始まります。
キョロ充は、友達からよく思われたいため、基本的に連絡は速攻で返します。そのため、朝起きたら寝ている間に友達から連絡が来ていないか確かめ、連絡が来ていたらすぐに返信するのです。
そして各種SNSを確認し、友達の近況について情報収集したり、友達の投稿にコメントやいいねを付けていったり、自分の投稿についたコメントを返すことに努めます。キョロ充は友達と繋がっておくことにいつも必死なのです。
2.家から出る前に友達が授業に出席するかを確認
キョロ充は家から出る前に、まずは友達が授業に出席するかを確認します。
キョロ充は1人で行動しているところを他人に見られることが恥ずかしく大嫌いであるため、必ずと言っていいほど、家から出る前に友達に連絡し、授業に出席するか確認をするのです。
確認をして出席する友達がいればキョロ充も授業に出席、みんな欠席であればキョロ充も欠席といった行動を取るため、キョロ充の行動はリア充の友達の行動によって大きく左右されていきます。
キョロ充は授業に友達と出席すれば、そのグループや友達といる「自分」に優越感を感じ、友達と一緒に欠席してもまたそれをかっこいいなどと思う歪んだ価値観を持っているのです。
3.学食で友達を見つけて急にテンションMAX
キョロ充の一日は、とにかくリア充ありきの一日となります。お昼は学食で友達を見つけたら、急にテンションMAXになるのです。
キョロ充は、1人で過ごしているところを、他人に見られることに異常な抵抗があります。1人で過ごすことを恥ずかしいことだと思っているのです。
そのため、お昼に一旦学食に行ってみて、誰も友達がいなければ学食で食事を摂ることはありません。
もし、学食で友達を見かけた際は、友達に会えたことがとても嬉しいことと、周りの人たちに、自分は友達がいることや、この人と仲が良いんだということをアピールするために過度にはしゃいで悪目立ちすることになります。
4.友達の予定を聞いて誘われるのをひたすら待つ
キョロ充の一日には、友達の予定を聞いて誘われるのをひたすら待つという時間もあります。
キョロ充は、休日の予定を入れたいがために、「今週末何するの?」「今度の連休の予定は?」などと友達の予定を聞きたがる傾向にあります。
予定を聞くことによって、「何も予定ないよ。一緒に遊ぶ?」「〇〇と遊ぶよ。来る?」と誘われることを期待しているのです。
友達が予定がないと言えば「私も暇なんだよね」、友達が別の共通の友達と遊ぶ予定が入っていれば「いいな。楽しそう」としきりに相手に伝え、誘われる言葉を引き出そうとしてきます。
5.飲み会とバイトがかぶると仮病を使って飲み会へ
キョロ充は、飲み会とバイトがかぶると仮病を使って飲み会へ行くこともあります。
キョロ充にとって飲み会は、リア充と仲を深められるきっかけだと思っていたり、飲み会そのものがリア充な過ごし方という感覚があったりするため、誘われれば必ずと言っていいほど飲み会を優先します。
そのため、バイトが被っているくらいでは、バイト先に体調が悪いと嘘を付き、バイトを休んでまで飲み会へ行くのです。
根底には、リア充からの誘いに乗れば「ノリが良いと思われ友達に好かれるだろう」といった考えがあります。
6.二次会があることを知らされず満足そうに帰路につく
キョロ充の一日は寂しく終わります。実は二次会があったのに、そのことは知らされず、何も知らないまま満足そうに帰路につくのです。
多くの飲み会に参加するものの、友達に媚びを売るような態度や過度なつきまといによって、キョロ充は友達から距離を置かれることが多くあります。
そのため、1次会はみんなで過ごしても、2次会以降キョロ充に付いてこられるのは厄介だという考えになり、1次会で解散するかのようにキョロ充に振る舞うのです。
キョロ充は、友達の言うことを疑いもしないため、「飲み会を楽しんだ」という充実した気持ちのまま帰路につきます。
キョロ充をやめたい人が卒業するための方法8つ
キョロ充と周りに思われているのだとしたら、もうキョロ充を卒業したいと思うでしょう。
ではここからは、キョロ充をやめたい人がやるべきことについて紹介していきます。
1.素の自分を出す
キョロ充から卒業するには、まず素の自分を出すことが大切です。これは簡単な事ではありませんが、素の自分を出すことで周りに求める事も変わってきます。
本当の自分を出すと周りの評価がどんどん気にならなくなります。リア充の人は見れば分かると思いますが、彼らは本当にやりたい事をやってますので充実してます。
繰り返しになりますが一気に全てをさらけ出すのではなく徐々に本当の自分を出していく事で、あなたもキョロ充から卒業出来ます。
2.ぼっちになってみる
キョロ充から卒業するための方法の1つとして「ぼっちになってみる」という方法もあります。
人からの評価を気にして、友達に媚を売ったり、大人しい友達を下に見てみたりなど、そういった行動をしていてはいつまでもキョロ充のままです。
そのため、一旦グループから抜けて1人で行動するようにし、自分はどう過ごすことが楽なのか、自分の好きなものは何なのかなどといった「自分らしさ」を探すのです。
1人でいるところを他人に見られるのは最初は不安だと思いますが、1人で行動してみると、意外と周りは誰も自分のことを見ていないということに気づくことが出来ます。
すると気分も随分と楽になり、胸を張って自分らしい行動が取れるようになります。
3.自分という存在を認めてあげる
キョロ充から卒業するための方法としては、自分という存在を認めてあげるというのも大切なことです。
キョロ充は普段から他人に認められたくて行動を起こしていますが、まずは自分で自分を認めてあげる必要があります。それも取り繕っていない本当の自分を認めるのです。
自分の本心について考え、その気持ちを認めた行動を起こせば、自ずと自分らしく振る舞えるようになっていきます。他人のためではなく自分のために時間や気を遣って行動してみましょう。
4.自分だけの価値観を持つようにする
キョロ充から卒業するためには自分だけの価値観を持つようにするということが何よりも重要になります。
それはなぜかというと、キョロ充というのはそもそも他人の目や他人の価値観を気にしすぎて、友達がたくさんいる自分を演出するために無理をしてリア充グループに溶け込もうとしているからです。
これは自分の価値観を無視した行動ですので、長続きはするものではありませんし、後から心理的な反動が来てしまうかもしれません。
そうならないためにも、自分は人生において何を大切にしたいか、今本当に自分がすべきことは何なのかという問いを常に立てて、自分の価値観を探ることが大切なのです。
5.ぼっちと仲良くなってみる
キョロ充から卒業するための方法としては、ぼっちと仲良くなってみるというものもあります。
ぼっちは他人からの視線を気にせず、自分らしく自分のやりたいことをして過ごしています。そしてそれはぼっちなりの充実でもあります。
普段友達グループや周囲の人に気を遣いながら過ごし、明るく賑やかでおしゃれな生活こそが、リア充と思っているキョロ充とはまた違った価値観を持っているため、ぼっちと仲良くなることで、新たな世界や価値観を知ることが出来たり、周囲の視線を気にしすぎない感覚を学び身につけることができるのです。
6.自分がキョロ充であることを認める
自分がキョロ充であることを認めるというのも、キョロ充から卒業する上で大切なこととなります。
キョロ充は自分のことをリア充だと信じ込んでいます。しかしその勘違いが解けなければ、キョロ充を脱することもできません。
正直、自分はキョロ充かもしれないと疑った時点で、あなたはキョロ充でしょう。
リア充はそのことを疑いすらしないものです。そのため、まずは自分をキョロ充だと認め、その上で自分がどのような特性を持っているのか理解し、考えや行動を改めていきましょう。
7.マネをすることで自分が嫌われていることを知る
キョロ充から卒業するためには、マネをすることで自分が嫌われていることを知るということが大切です。
キョロ充は何かと友達のマネばかりして、友達から迷惑がられることも少なくありません。
しかし、キョロ充はそこに気づかずマネを続けて過ごしているため、その自分の言動が友達から嫌われる原因になっていることを理解する必要があります。
マネが原因で嫌われているとわかれば、友達のマネをすることをやめ、自分の好きなものを買い、好きなことをするという行動を起こすしかなくなるため、自分と向き合う時間ができ、言動に自分らしさが出てくるため、キョロ充卒業に繋がっていきます。
8.休みの日に1人で行動してみる
キョロ充から卒業するために、休みの日に1人で行動してみましょう。
キョロ充は他人から1人でいるところを見られることが恥ずかしく、基本的に誰かと一緒でなければ外出することができません。
そのため、思い切って1人でウィンドウショッピングに出かけてみたりカフェに行ってみたりすることで、徐々に周りが見えてくるようになり、意外と周りの人は誰も自分を見ていないことや、1人で行動している人の多さに気づくことが出来ます。
そうすると、友達に依存することなく、自分の時間を楽しめるようになり、他人からの視線も気にならなくなるため、自然とキョロ充から卒業していくことができるのです。
キョロ充は周りに依存している
キョロ充について紹介してきましたが、1人で強く生きていくことができれば、キョロ充にはなりません。
それを考えれば、キョロ充は自分がなく、周りに依存しやすい性格であると言えます。
そのため、他人の目を気にせず、1人でも堂々と存在できるように、自立した精神を持つことを意識して、キョロ充を卒業しましょう。