もくじ
キョロ充のファッションの特徴6つ
キョロ充はファッションにも様々な特徴が表れます。
では、ここからはキョロ充がしがちなファッションや、その特徴について紹介していきましょう。
1.友達の服装をマネする
キョロ充のファッションの特徴の1つとして「友達の服装をマネする」ことが挙げられます。
キョロ充は自分がどんなファッションをしたいのか、どんな系統が好きなのか、何が似合うのかなど、全く理解できておらず、とにかくリア充の友だちが着ている服や小物を見て、同じものや似たようなものを購入して身につけます。
これは自分が周囲の人からリア充に見られたいことと、リア充に仲間として認められたいがために起こす行動です。ファッションに自分らしさはありません。
2.とりあえずブランド物に身を包む
キョロ充がリア充に溶け込もうとした結果、彼らはまず周りの服装を見ます。そして、それとよく似た服が掲載されているファッション雑誌に手を伸ばすのです。
そうして出来上がるのが、とりあえずブランドものに身を包んだ格好です。
ブランドでさえあれば、カッコいい服装だと、キョロ充は信じて疑いません。自分のセンスがないため、ブランドというわかりやすい指標でしか、物事を見ることができないのです。
3.冒険しないで流行りものばかりのファッション
キョロ充は、冒険しないで流行りものばかりのファッションをします。
リア充の友達の話題についていくために、雑誌やネット等でトレンドを追って情報収集し、リア充の友達から良い評価を受けたいがために、冒険することなく流行のものにばかり手を出すのです。
そのため、ファッションやブランドの系統も定まらず、ファッションセンスに統一感がありません。
キョロ充には「流行に乗っている人がリア充だ」という歪んだ価値観が存在しているため、このような現象が起きてしまうのです。
4.ド定番のブランドを選ぶ
キョロ充はド定番のブランドを選びがちです。キョロ充は、ブランド物を身に着けておけば、リア充の友達から高い評価を得られると勘違いしています。
そのため、万人が知るド定番のブランドを選びがちです。そのブランドが好きな理由も特になく、自分を格上に見せるためにブランドのファッションを身につけているのです。
キョロ充は、値段が高ければ高いほど良いブランドで、それを身に着けてるとリア充になれるなどの偏見を持っていることが多いです。
5.褒められた服を何度も着てくる
褒められた服を何度も着てくるというのも、キョロ充の特徴です。
リア充の友達から「その服かわいいね」「似合ってる」などと言われると、自分を認めてもらった気分になり、「この服を着ているとみんなと仲良くなれる」などと思い込み、何度も同じ服を着てきます。
ファッションセンスに自分らしさを持たないため、褒められた服だけが日々の服装のローテーションの中に入り、結果として同じ服ばかり着ているようなことになるのです。
6.露出の少ない服装を選ぶ
キョロ充のファッションの特徴としては「露出の少ない服装を選ぶ」ということも挙げられます。これは、リア充の友達に「調子に乗っている」と思われることを防ぐためです。
キョロ充はリア充に嫌われないように必死であるため、露出の少ないファッションを選びます。
キョロ充の人たちもスタイルは様々ですが、足が細くてもあまり短いスカートを履かないようにしたり、胸が大きくても胸元が開いていないを着たりと、リア充の友達よりは少し劣るくらいのファッションを心掛けて、リア充な友達との関係を図っているのです。
キョロ充の心理6つ
そもそもキョロ充はなぜあのような行動をとってしまうのだろうと、疑問に思う人も多いでしょう。
そこでここからは、キョロ充の心理について解説していきます。
1.人見知り
キョロ充の心理の1つとして「人見知り」であることが挙げられます。キョロ充は知り合いがいない環境ではとても大人しく、自ら話しかけに行くようなことはできません。
人の目線は過度に気にして過ごしていますが、自ら率先して話しかけに行って友達を作ることは苦手なのです。
知らない人に突然話しかけて「何この人」と思われないか心配であったり、話しかけたところで何を会話したら良いのかわからないのです。
そのため、いつも誰かが入ってくるたびに入口を見たり、全体をキョロキョロしては知り合いを探そうとしています。
2.自信がない
キョロ充の心理としては自信がないという特徴があります。リア充になれない大きな要因の一つとして、この自信の無さが挙げられます。
本心からリア充のように自信のある発言が出来ないがためにキョロ充になってしまっているのです。
しかし陰キャとは絶対に一緒にされたくないという変なプライドもあるため、無理にリア充に合わせていることも多いです。
周囲もその不自然さには徐々に気付いていくため、最終的には浮いてしまいます。
3.見下されたくない
キョロ充には「見下されたくない」という心理もあります。偏った価値観から、大人しい人が格下で、明るい人が格上のような考え方を持っているのです。
そのため、自分が格下の立場になり見下されることを恐れ、少しだけでも上の立場になれるように、リア充グループの人たちに過度に媚びを売りしがみつこうとします。
キョロ充は偏った価値観に加えプライドが高いため、1人で過ごしているだけで周りに地味と思われて見下されないかなどといった不安が付きまとってしまうのです。
4.寂しがり屋
実はキョロ充の心理の根本は寂しがり屋であると言えます。一人になりたくないという気持ちが強すぎるために、リア充の後を付いて行くだけという行動を取ってしまうのです。
勿論、ぼっちになっているところを人に見られるのが恥ずかしいという心理もあるのでしょうが、本質は他人との繋がりを求める寂しがりな面があると思います。
上手く他人と対等に付き合う事が出来ずに、リア充の言いなりになってしまうという事を引き起こしています。
5.ナイーブ
キョロ充はナイーブです。キョロ充は、他人からの評価を過度に気にする傾向があります。心の中はナイーブで傷つきやすいのです。
そして自分が傷つかないための対処法として、自分はリア充の友達に近づき、他の大人しい人を下に見て、自分が上の立場にいることを実感し安心しています。
そして、リア充の友達から嫌われたり仲間はずれにされることを怖がり、とにかくリア充の友達に尽くすことに一生懸命になるのです。
6.友達がいなければならないという強迫観念を抱いている
キョロ充は、友達がいなければならないという強迫観念を抱いています。
キョロ充は1人ぼっちでいることが恥ずかしく、友達がいないと見下されるといった強い偏見を持っているのです。
そのため、友達がいなければならないという強迫観念が心の中に存在し、友達の数や友達のリア充具合に過度にこだわっています。
そしてその友達から見放されないためにも毎日一生懸命リア充の機嫌を取りながら過ごしているのです。
キョロ充のあるある10選!大学生活やSNSあるある
キョロ充は共通して様々な体験をしているものです。
そこでここからは、キョロ充の大学生活やSNSでのあるあるを紹介していきます。
1.「あ、来たんだ」とよく言われる
キョロ充のあるあるとして、「あ、来たんだ」とよく言われることが挙げられます。
キョロ充はリア充グループの中でみんなに気に入られようと必死で空気を読み行動しているだけであるため、リア充の友達と信頼関係が深いわけではなく、その関係性というのは表面上のものです。
そのため、グループの中でも「ついで」扱いであることが多く、居ても居なくてもいいレベルの友人と思われています。
例えば、遊ぶ約束であっても、その話し合いはグループ内で行われますが、キョロ充の存在感は薄いため、いざ遊ぶ当日となった時にキョロ充が来ていると、リア充の中では「あれ?誘ったっけ?」といった感覚に陥り、「あ、来たんだ」と言われることになるのです。
2.「お前いつもいるな」と飲み会で言われる
キョロ充は全ての飲み会に参加しているため、「お前いつもいるな」と言われることが多いです。
キョロ充はリア充からの誘いを断りノリが悪いと思われることを恐れたり、飲み会に参加することでリア充の友達と更に仲を深められる、または、飲み会に参加すること自体がリア充な過ごし方であるといった考えから、誘われたほとんどの飲み会に参加しがちです。
特に飲み会で何か目立つ行動をしているわけではないのですが、いつも顔だけは出しているため「お前いつもいるな」と言われることが多くなるのです。
3.高校生のときにぼっちだった
高校生のときにぼっちだったというのも、キョロ充のあるあるです。
キョロ充の「大人しい人は立場が下で、明るい人が立場が上、明るいリア充の友達と一緒にいることが全て」といった偏った友達関係に関する考え方は、何か経験があったからこそ至った考え方です。
多くは高校生の時にぼっちを経験したことがあり、リア充と呼ばれる人たちのグループから下に見られて過ごしてきた過去があります。
その経験が辛かったため、同じことを繰り返さないために、高校卒業後にデビューし、自分もリア充の立場でいることを重視し行動するようになるのです。
4.ダサい相手に冷たい
キョロ充はダサい相手に冷たい態度を取ります。キョロ充は、自分の立場を少しでも上に持っていきたいがために、自分より劣っている人を批判し、そのような相手には冷たく接すのです。
そういった態度で自分の立場の高さを感じ、自己満足しています。
キョロ充は、自分が頑張ってリア充になるため、そしてリア充に気に入られるためにおしゃれや、おしゃれに関する状況収集を頑張っているため、特にダサい人を嫌い冷たく振る舞う傾向があるのです。
5.誘うばかりで誘われることは少ない
キョロ充のあるあるの1つとして「誘うばかりで誘われることは少ない」というものもあります。
キョロ充はリア充と遊びに行き、それをSNSに投稿したり、別の友達に話すなどして、リア充アピールをすることが1つのステータスとなっています。
なので、休日にリア充の友だちと遊びたいために、積極的に友達を遊びに誘います。
しかし、反対にキョロ充は、リア充から誘われることはほとんどありません。これは、友人としての信頼関係ができておらず表面上の関係しか築けていないからです。
ご機嫌取りでグループ内にいるだけでは本音では付き合えず、信頼関係も築けないのです。
6.友達に撒かれたことがある
キョロ充のあるあるの1つとして「友達に撒かれたことがある」というものもあります。
キョロ充はリア充の仲間に入れてもらおうと必死であるため、リア充の友人内から時に煙たがられる存在となります。
リア充の友達はリア充の友達だけで一緒に行動したいのに、キョロ充にしつこく付きまとわれることはよくある話です。
そういったキョロ充の言動はリア充から面倒と思われがちであるため、しびれを切らしたリア充の友達は、キョロ充を置いてけぼりにし、撒くといった行動を起こすのです。
7.友達が見つからずトイレでご飯を食べたことがある
友達が見つからずトイレでご飯を食べたことがあるというのも、キョロ充のあるあるです。
キョロ充はリア充の友達につきまといすぎて、煙たがられる存在となることも多く、そうなると友達に撒かれてしまうこともあります。
そのときキョロ充は、リア充の友達を探し回りますが、見つからない場合はトイレでご飯を食べることが多いです。
トイレで食べる理由は、1人でいるところを他の人に見られることが恥ずかしいからです。
1人で行動しているところを他人に見られないために、トイレはうってつけの場所であるため、多くのキョロ充が、トイレでご飯を経験したことがあるのです。
8.友達だと思っているのは自分だけだった
キョロ充には、友達だと思っているのは自分だけだったという寂しいあるあるもあります。
キョロ充は、基本的にグループ内で表面上の付き合いしかできておらず、グループの中でも薄い存在と言えます。
そのため、例えば友達が旅行に行きお土産を買ってきた時に、キョロ充の分のお土産だけがなかったり、何か行動を起こす時に、友達が思っている「友達」のリストの中に自分の名前が入っておらず、気づけばキョロ充の知らないところでみんなが遊んでいたなんてことがあります。
キョロ充だけが一方的にリア充の友達のことを「友達」と思っていることはよくある話なのです。
9.グループラインで自分が発言すると後が続かないorスルーされる
キョロ充のあるあるとして「グループラインで自分が発言すると後が続かないorスルーされる」というものもあります。
友達の中で、いつも機嫌をとってきたり、友達のマネをしたり、付きまとってきたりするキョロ充の存在は、面倒になることも多くあります。
また、キョロ充は基本的にみんなの機嫌を伺いながらしか発言しないため、ありきたりなことしか発言しません。
そのため、会話に面白みはなく、グループラインの中でキョロ充が一言発言しただけで場がしらけて、後が続かなくなったり、みんなにスルーされることがあるのです。
10.ぼっちにならないことに必死過ぎて成績が下がる
キョロ充のあるあるとして、「ぼっちにならないことに必死過ぎて成績が下がる」というものもあります。
キョロ充はリア充の友達から見捨てられることを恐れているため、リア充に付いていこうと、リア充からの誘いには必ず乗り、流行に付いていこうと雑誌やネットで研究し、おしゃれでいるために買い物に行ったりネイルや美容室に行くなど、かなり必死になります。
そのため、勉強する時間が減り、結果として成績が落ちていくことになるのです。