ワンルーム同棲のデメリットとはどのようなものなのでしょうか。
大好きな彼氏とずっと一緒にいたくて、同棲を始める人も多いでしょう。
でも、その部屋がワンルームだった場合、二人では狭いという問題に悩まされることになります。
そんな狭いワンルームでの同棲は、どのようなものなのでしょうか。
もくじ
最初はただ幸せだけど…
どんな部屋でも、大好きな人と一緒に暮らせるのだから、幸せと思いますよね。
でもそれは最初だけです。
元々、どちらかが一人暮らしをしていた部屋で同棲するなら、すぐにでも始められます。
実際、そのようにして同棲を始めるカップルはとても多いのです。
同棲したての頃は、いつも一緒にいられて幸せだったのに、ほとぼりが冷めると、いろいろな問題に直面することになります。
ワンルームはとにかく狭い!
一般的なワンルームは、6畳といったところでしょうか。
そこに、小さなテーブルとシングルベッドを置いたら他には何も置けないでしょう。
ただでさえ狭い部屋ですから、それ以上スペースを潰すことはしたくないのでできるだけ物を置きたくありません。
一人用の部屋に二人で暮らすのですから、狭いに決まっていますよね。
シングルベッドで二人はきつい
シングルベッドがあった場合、そこに二人で寝るとなると、ものすごく狭いです。
付き合い始めのころは、狭いのがむしろ嬉しいくらいだったかもしれません。
でも実際、シングルベッドに二人では、寝返りも打てないし、下手したら落ちてしまいます。
毎日の睡眠がこれでは、疲れも取れないしストレスが溜まってしまいますよね。
荷物が収納できない
そして、ワンルームでの同棲で困ることと言えば、荷物をどこにしまうのかということ。
二人分の衣類やその他諸々の荷物は、クローゼットに収まりきるはずがありません。
そうすると、部屋のどこかに置いておかざるを得ませんから、さらに部屋が狭くなってしまいます。
人が二人になると、荷物も倍なので、ワンルームではやはり無理があるのです。
喧嘩したら最悪
ワンルームでも、仲良しカップルならそこまで苦にならないかもしれません。
でも、喧嘩したりして険悪な雰囲気になったとき、ワンルームでは逃げ場がないですよね。
ちょっと距離を置きたいと思ったら、もう家を出るしかないのです。
それに、いくら大好きな相手でも、狭い部屋に毎日一緒というのではストレスも溜まってしまいます。
それが喧嘩のもとにもなり兼ねないので、リスクが高いと言えます。
同じ家賃で広い部屋もある
このように、ワンルーム同棲には様々なデメリットがあるので、できればもう少し広い部屋で同棲することをおすすめします。
家賃が厳しい場合は、駅から離れている・築年数が経っている等、条件を下げればワンルームと同じくらいで住める1DKや2Kもあります。
またロフト付きや収納が多いなど、ワンルームでも広く使える部屋もあるのです。
ワンルームが原因でうまくいかなくなる前に、住み替えも検討してみましょう。
ワンルームなら工夫しよう
それでも引っ越しができないなど、事情があってどうしても狭いワンルームに同棲するしかない人は、できる工夫をしましょう。
次のようなことを実践すれば、部屋を少しでも広く使えます。
- ベッドではなくソファベッドを使う
- 断捨離をして荷物を最低限に減らす
- シーズンオフの衣類は圧縮袋を使ってコンパクトにまとめる
- 壁紙やカーテンを明るい色にして広く見せる
- 床に物を置かず、壁収納を使う
実際に部屋の面積が広がるわけではありませんが、物をコンパクトにまとめたり、家具や収納を工夫することで広く感じられる効果があります。
ワンルームで同棲するなら目標を持って
ワンルームで狭い思いをしながら同棲するのはストレスが溜まります。
でも、いつか二人で広い部屋に引っ越そうという目標があれば、気持ちも前向きになるのではないでしょう。
この暮らしは今だけと思うと、ワンルーム同棲を楽しめるかもしれませんよ。