説教するのが大好きというほど、何度も説教する人がいますよね。
そのような人はなぜそれほど説教をするのでしょうか。
そこで今回は、説教したがる男の心理について解説していきます。
説教したがる男の心理4つ
説教したがる人には、他の人よりも強い欲が隠されていることが多いです。では、その欲とは何なのでしょうか。
1.強い支配欲
説教したがる人の心理としては、支配欲が強いというものが挙げられます。
このような人は、自分の環境をコントロールしたいという強い欲求を持っている人です。
コントロールすることで、快感を得ることができるタイプの人間ですので、時には攻撃を仕掛けてまでも他人を従わせようとします。
逆に、自分の思い通りにならない人間に対しては、とてつもない怒りを感じます。
それも説教をするためのバイタリティーとなることもあるものです。
つまり支配欲が強い人は、自分の欲を満たしたいとき、そして自分の怒りをぶつけたいとき、両方の場合において説教を行うのです。
2.周囲に自分の力を誇示したい
説教したがる人の心理には、自分の力を周囲に誇示したいというものもあります。
説教をすることで、男性は自分の知恵や知識を周囲にいる人に示すことができます。
これは、自分の力を誇示したり、感じたりする必要がある人々にとって、非常に魅力的なことです。
周囲の人から強くて賢いと思われれば、その場におけるお山の大将になれますよね。
他の人もその人に逆らえなくなり、自分の思い通りにあらゆる物事を運べるようになるでしょう。
そのため、ある意味ではパフォーマンスとして、特定の人を何度も説教することがあるのです。
3.強い承認欲求
強い承認欲求があるというのも、説教したがる人の心理です。
説教したがる人は常に誰かに認められたいと思っています。
誰かに対して説教すれば、その時間はずっと正しいことを言い続け、相手に謝罪させることができますよね。
まるで自分の全てを認めさせているような感覚になれます。
その結果、説教することで承認欲求を満たすことができるのです。
発言の内容はどうでも良く、とにかく相手が自分に屈服しているという状況をできるだけ長く味わいたいのです。
このようにして異常に強い承認欲求を持つ人は、コンプレックスを持っていることが多いです。
本当は自信がなかったり、幼少期にイジメられていたりする人も多いため、それを隠すために説教している可能性もあります。
4.アドバイスするのが好き
アドバイスするのが好きというのも、説教したがる人の心理です。
何かにつけてアドバイスをしたがる人っていますよね。
必要としていないのに、いちいち口をはさんでくるのです。
このような人は、誰かに感謝されることで承認欲求を満たしています。
典型的なありがた迷惑な行動を取るタイプの人間です。
アドバイスをしてあげることは本人にとっての正義ですので、このタイプの人間は悪気がありません。
場合によっては、本人は説教しているつもりがない場合もあります。
アドバイスをし続けた結果、長時間になり、受けた側は説教に感じたという状態なのです。
そのため、本人にそれを説教だと思っていることを伝えると、激怒する可能性もあります。注意しておきましょう。
説教することを目的にしている人もいる
説教したがる男性の心理について解説してきましたが、説教する人は自分の欲を満たすために説教していることも多いです。
もちろん、あなたを成長させるために説教する人もいるでしょう。
しかしあまりにもその回数が多く、説教の時間が長い人は、説教すること自体が目的になっている場合もあるのです。