「水槽のあるレストランには行ってはいけない」と、関連キーワードに出てきて、驚いた人も多いでしょう。
なぜ、水槽のある店に行ってはいけないのか、疑問に思いますよね。
そこで今回は、水槽のレストランに行ってはいけないと言われている理由を紹介していきます。
水槽のあるレストランに行ってはいけない4つの理由
水槽のあるレストランに行ってはいけないと言われているのは、水槽がある店には特有のリスクがあるからです。では、どのようなリスクがあるのでしょうか。
1. 料金が高い
水槽のあるレストランに行ってはいけない理由として、まず挙げられるのが料金が高いということです。
水槽があるということは、その清掃や餌代、維持費など、様々な面でお金がかかりますよね。
レストランは当然、慈善事業で行っているわけではないため、コストがそれだけかかるのであれば、その分料金を水増ししなければなりません。
そのため、水槽のあるレストランでは料理の金額が高くなる傾向があります。
他の店であればもっと安いはずのものが、水槽のある店だと高くつくということが起こり得るため、行かないほうがいいと言う人もいるのです。
2. 料理の質が悪い
水槽のあるレストランでは、水槽の維持費にお金がかかります。
しかしだからといって、料理の金額を高くすれば、客に大きな負担を与えることになり、結果として客足も遠のいてしまいます。
そうなると、料理にかかるコストを下げるしかなくなるでしょう。
料金の割には、安い肉や食材を使用し、なんとか料金を下げるのです。
そのため、料金に伴わない、質の悪い料理を出す店も少なくありません。
なんとなく店の雰囲気でおいしいと感じてしまいますが、実際には質が悪いことも少なくないため、行かないほうがいいと言う人がいるのです。
3. 臭い店もある
これはあくまで一部の店ですが、水槽のあるレストランの中には、臭いがする店もあります。
水槽の清掃などをしっかり行っていないことが原因で、生臭さを店内で感じることもあるのです。
また、塩素系の臭いを感じたことがあるという人もいます。
このような臭いの中で食事をするとなれば、最悪ですよね。
全ての水槽のあるレストランが臭いがするというわけではありませんが、そのような店もあるため注意が必要です。
4. 魚たちの安全管理
魚たちの安全管理の面から、水槽のあるレストランに行ってはいけないと考える人もいます。
水槽のあるレストランの中には、魚たちの世話をしっかり行っていない店もあります。
温度管理が雑だったり、たいした知識がないまま魚を管理していたりすることもあるのです。
そうすれば当然、魚たちはすぐに弱ってしまうわけですが、なかにはそうなったら魚を入れ替えれば済むと考える人もいます。
つまり、動物愛護の観点から、許されない魚たちの飼育の仕方をしている人もいるのです。
魚を、客を呼ぶ道具としか考えていないというわけです。
そのような店に行って、その店が繁盛すれば、さらに被害は拡大してしまいますよね。
そのため、魚たちの犠牲を増やさないためにも、しっかり世話ができていないレストランには行くべきではないと考える人がいるのです。
一部のレストランに限る話
水槽のあるレストランに行ってはいけない理由を紹介してきましたが、もちろん今回紹介したのは、一部のレストランに限った話です。
水槽のあるレストランが全て、臭いがしたり、雑な飼い方をしていたりするというわけではありません。
基本的には水槽のあるレストランは、綺麗な魚たちを見ながら食事を楽しめる素敵なレストランですので、気になる場所があるなら行ってみるのも良いでしょう。