鬱展開が好きな人っていますよね。
暗い話が好き、バッドエンド好き、悲しい話が好き、救いのない話が好きという人は、案外多いものです。
そこで今回は、鬱展開好きな人の心理について解説していきます。
なんで鬱展開が好きなの?
鬱展開とは、アニメや漫画などにおいて、見ている側が精神的にかなり落ち込んでしまうような悲劇的な展開のことを言います。
普通に考えれば、鬱展開は嫌なものですし、実際にそのような展開になって欲しくないと思う人も多いでしょう。
しかしなかには、鬱展開のアニメや漫画が好きだという人もいます。
他にも、バッドエンドが好きという人もいれば、悲しい話が好き、救いのない話が好きという人もいますよね。
なぜこのような暗い話が好きだという人がいるのでしょうか。
いったい、鬱展開の何がそこまで魅力的なのでしょうか。
鬱展開好きな人の心理3つ
鬱展開が好きな人は、なぜそのような展開が好きなのでしょう。そこでここからは、鬱展開が好きな人の心理を解説していきます。
1.展開が読めない
鬱展開が好きな人の心理としては、展開が読めないというものがあります。
鬱展開というと悲劇的な展開が訪れることになりますが、そのような展開は突然訪れることが多いですよね。
また、主要なキャラクターに悲劇的な展開が訪れる場合、「これほどの人気キャラがいなくなるはずはない」という考えを持ちます。
そのため、鬱展開のある漫画やアニメは展開が読めないのです。
展開が読めなければ、それだけ物語に夢中になれますね。
この後どうなるんだろうと、毎週ドキドキしながら漫画やアニメを見ることができます。
このようにして鬱展開のあるアニメや漫画は、楽しめるストーリーであることが多いため、好きという人も多いのです。
2.鬱展開があるからこそ喜びが倍になる
鬱展開があるからこそ喜びが倍になるというのも、鬱展開が好きな人の心理です。
鬱展開が起きたときは、やはり落ち込みますし、残念な気持ちになりますよね。
しかしそのようにして嫌な展開が訪れた後に、最高の神展開が訪れることもあります。
そうなれば、鬱展開があった分だけ、神展開で盛り上がりますよね。
マイナスがあった分、プラスがあればその差は大きなものとなります。
嫌だと思うようなことが起きない物語は、どこか退屈に感じてしまうものです。
鬱展開がある物語はその分だけ、起伏が激しい物語となるため、感情を揺さぶられ、好きだと思う人も多いのです。
3.感動できる
感動できるというのも、鬱展開が好きな人の心理です。
鬱展開は悲劇的なことが起きて、それを嫌だと思う人もいますが、それによって泣いてしまいそうなほど感動することもありますよね。
悲劇的な展開が美談になることは多いため、それにより泣ける展開となります。
そのような感動的な物語が好きという人は少なくありません。
感動的にするためには、ある程度悲劇的な展開が必要です。
そのため、鬱展開や悲しい話が好きという人も多いのです。
その後の逆転劇が好き
鬱展開が好きな人は、それ自体が好きというよりも、その後の感動や逆転劇が好きという人が多いです。
確かに鬱展開があった後に逆転すれば、その分だけ気持ち良いですよね。
そのような楽しみ方がわかれば、鬱展開のある物語をもっと好きになれるものですので、その後の展開に注目して様々な物語を楽しむと良いでしょう。