優しい人ほどすぐに縁を切るというと、真逆なのではないかと思ってしまいますよね。
しかし実際に、優しいからこそ人との縁を切るという人もいます。
そこで今回は、優しい人ほどすぐに縁を切る理由について解説していきます。
優しい人ほどすぐに縁を切る?急に離れていく?
優しい人といえば、相手の気持ちに共感し、自分よりも相手のことを優先するような人ですよね。
しかしそのような優しい人は、すぐに縁を切るという話があります。
優しい人がそのようなことをするはずがないというのが、一般的な考えですが、実際に優しいからこそ縁を切るという人もいるものです。
優しい人が縁を切るというのは、一見、真逆の行動にも思えますが、実はそこには深い繋がりがあります。
そのため、優しい人が知り合った人とすぐに縁を切ったり、今まで仲良くしていたのに急に離れていったりすることもあるのです。
では、なぜこのようなことが起こるのでしょうか。
優しい人ほどすぐに縁を切る理由3つ
優しい人ほどすぐに縁を切るのは、なぜなのでしょうか。ここからはその理由を紹介していきます。
1.仲良くなると縁を切れなくなるから
優しい人ほどすぐに縁を切るのは、仲良くなると縁を切れなくなるというのが、1つ目の理由です。
優しい人も、相手と縁を切ることには当然、心苦しさを感じます。
そのようなことをすれば、相手はどう思ってしまうのだろうかと考えてしまうのです。
そのため、通常であれば、自分が嫌でも相手の気持ちを考えて、簡単に縁を切ることはありません。
しかし例外があります。
相手とまだ知り合ったばかりという状態のときです。
知り合ったばかりの状態で、ある程度話をしていくなかで「この人とは仲良くしたくない」「いつか縁を切りたいと思うだろう」と感じることもありますよね。
そのようなとき、仲良くなってから縁を切れば、相手にショックを与えてしまうかもしれません。
しかしまだそれほど仲良くない段階で縁を切れば、そこまで大きなショックを与えなくて済みますよね。
そのため、相手の傷を浅くするために、あえて早い段階で縁を切ることがあるのです。
2.優しいからこそ強いストレスを感じる
優しいからこそ強いストレスを感じてしまうというのも、優しい人がすぐに縁を切る理由です。
優しい人は相手の気持ちがわかりますし、自分の中に強い正義感があります。
しかし世の中には、相手の気持ちを考えず、優しい人の正義感に反するような人もいますよね。
優しい人は優しい分だけ、そのような人を見ると強いストレスを感じます。
他の人は気にしないようなことを気にしてしまうため、精神的な負荷が強くなってしまうのです。
そのような相手と一緒にいるのは、かなりの苦痛でしょう。
そのため、優しいからこそ大きなストレスを感じてしまい、自分と合わない人とは縁を切ってしまうこともあります。
3.他の仲間にとって優しさとして縁を切る
他の仲間のことを考えて、優しさで縁を切るという人もいます。
もしも出会った相手が、性格が悪い相手で様々な人を不快な気分にさせるような人だったとしましょう。
そこで優しい人が考えるのは、自分の友人や知人のことです。
そのような人と親しくなり、友人や知人のもとに連れていってしまえば、その人たちにも不快な気持ちを与えることになりますよね。
自分だけが不快になるのであれば良いけど、友人を不快な気持ちにさせるのはダメだと優しい人は考えるのです。
そのため、自分が悪者になってでも、その相手とはここで縁を切るべきだと優しい人は判断します。
その相手にとっては優しくない行動ですが、自分の友達にとって一番優しい行動を取るのです。
優しい人の一面
優しい人ほどすぐに縁を切るという話でしたが、優しい人にはそのような側面もあります。
しかしそれは、稀にそういうことがあったり、相手次第では縁を切ることもあったりするという話です。
全員に対して、優しい人がすぐに縁を切るというわけではないため、そこは安心して良いでしょう。