頑張って勇気を出して好きな人に告白したのに、返ってきた返事が「ありがとう」だけだと、
「いや、はっきり言えよ」と思ってしまいますよね。
告白されたのに「ありがとう」としか言わない男性の心理とは何なのでしょうか。
ご紹介していきます。
「ありがとう」ってなんなの?
大好きな人にいざ告白をしてみたら、その返事が「ありがとう」。
「え…終わり?」
そんな気分になってしまいますよね。
続きの言葉が当然あるものだと思ってしまいますが、彼は「ありがとう」という言葉しか言わないのです。
いったい告白したのにありがとうしか言わない男性は、どのような心理でこのようなことを言ってくるのでしょうか。
告白して「ありがとう」しか言わない男の心理5つ
告白したのに「ありがとう」しか」言わず、答えを出してくれない彼には、様々な心理があります。
これから紹介するものの中に答えがあるはずですので、もっとも近いと思うものを見つけ出しましょう。
1.嬉しいけど付き合いたいほどではない
告白されて、「ありがとう」と返事をするのは、
「告白されたこと自体は嬉しい」
「好意を向けてくれるのも嬉しい」
という心理があります。しかしそれと同時に、
「だからと言って付き合いたいわけではない」
「両思いになるわけではない」
という心理も含まれていることが多いのです。
好きだと告白されて、嬉しい気持ちはあるけれど、知り合って日が浅かったり、さほど面識がない相手だったとしたら、急に付き合ったり、両思いにはなるということはありませんよね。
男性は、付き合う相手を選ぶときには、慎重になるところがあります。
しっかり、どういう人か見極めたり、自分と合う人が見極めてから付き合うという判断をするのです。
ですから、告白されて「ありがとう」と言われたとしたら、告白のタイミングが早過ぎたのかもしれません。
関係が深まったら告白してみましょう。
2.友達のままでいたい
男女間での友情は、成立しないとよく言いますが、そんなことはありません。
特に、幼馴染だったり、気の合う人なら、友情は成立します。
ですが、身近な友人には、長年一緒に居たりすると、友情以上の感情を感じることもあるでしょう。
そんな思いを感じてしまったら、もう止められないですよね。
しかし相手も、あなたと同じ気持ちだとは限りません。
友情を超えて好きになってしまった友人に、止められない思いを告白して、返ってきた返事が、「ありがとう」だけだったとしたら、相手はきっとあなたを友人以上の存在には見ていないということです。
はっきりと言わないのは、
- 友達のままでいたい
- 友情を壊したくない
- 友人を傷付けたくない
という心理があるからです。
思いが実らなくても、優しい友人を大切にしましょう。
3.彼女がいることを隠している
告白を受けて「ありがとう」しか言わないのは、返事を曖昧にしているとも受け取れます。
一言返事を言うなら「YES or NO」でいいのです。
しかし、相手はそう言わず、グレーゾーンの返事をしています。
実はその返事には、自分に彼女がいることを隠している可能性があるのです。
どうして彼女がいることを隠して、そういう返事をするのかと言うと、
- 彼女と別れたときにあなたと付き合いたいと思っている
- あわよくば彼女に隠れてあなたと付き合いたいと思っている
- 自分のことをずっと好きでいてほしいと思っている
- 遊びの関係に持ち込もうとしている
ということが考えられます。
善意の「ありがとう」もあれば、悪意の「ありがとう」もあるということです。
4.告白に気付いていない
勘の鋭い人なら、人から受ける好意がわかります。
また、告白されそうなタイミングということも、気付くものです。
しかしまったくそうではない人もいます。
好意にまったく気付かない人、告白されて始めて行為に気付く人。
そしてなかには、
『告白されてもピンときていない人』
もいるのです。
簡単にいえば、とんでもなく勘の鈍い人ということです。
このような人は、告白したときの言葉がわかりにくいものなど、告白されたのに、告白されたことに気付いていないこともあります。
告白されていないのだとしたら、付き合うかどうかの判断をくだす必要はないですよね。
そのため、告白をしても「ありがとう」という言葉しか言わないのです。
この場合は、あなたがしっかりわかりやすい言葉で告白するということが大切になってきます。
もう一度、チャレンジしてみましょう。
5.どうでもいいと思っている
告白して「ありがとう」としか言わない人のなかには、どうでもいいと思っている人もいます。
- あなたに対する気持ちがない
- あなたに興味がない
- 恋愛自体に興味がない
という人の場合、当たり障りのない返事をして、その場を切り抜けようとすることがあります。
「ありがとう」は魔法の言葉です。
言われて傷付く人はいないですし、どんな時でも使える言葉の一つです。
告白されても、正直どうでもいいやと思っていたり、めんどくさいと思っていたりする人は、無難に済ませようという考えから、告白の返事に「ありがとう」とだけ言ってくるのです。
相手はあなたのことを好きでも嫌いでもなく、無関心なのかもしれません。
この場合は、諦めた方がいいでしょう。
はっきり言わないのは優しさかも
告白されて、返事をはっきり言わないのは、告白に応えられないからというのが一番多い理由です。
ですが、はっきりと告白を断らないのは、あなたに対しての気持ちが少なからずあるからでもあります。
だからこそ、返事が「ありがとう」しか返ってこないのです。
「ありがとう」は相手からの配慮と優しさだと受け取っておきましょう。