おどける人には、どのような心理があるのでしょうか?
道化を演じるような性格の人は、自分自身で損をしているようなところがあります。
いったいどのような心理でそんなことをするのか、今回はおどける人についてご紹介していきましょう。
どうしていつもおどけるの?
「おどける人」や「道化演じる性格」とは、人を笑わせる言動をたくさんとる人のことを言います。
周りにそのような人がいるという人も多いでしょう。
しかしおどけることで、それが様々な面でマイナスになってしまうこともありますよね。
恋愛対象として見られなかったり、周りからイジられたりと散々です。
そのようなマイナスを被りながらもおどける人。
なんだか不思議な人とさえ思えてきます。
いったいどのような心理があるのでしょうか。
おどける人の心理5つ
ここからはさっそく、おどける人の心理を紹介していきたいと思います。
道化を演じる性格をよく知ることで、その人のことをもっと理解できたり、イメージが変わったりするため、その心理を探っていきましょう。
1.自分に自信がない
いつもおどける人の心理の一つとして、自分に自信がないので、おどけてごまかすというものが挙げられます。
本当の自分を見せるのが怖くて、いつも明るく積極的な自分を作っているということですね。
このような心理は多くの場合、育った環境や現在の状況が大きく影響しています。
例えば、以下のような原因が考えられます。
- 親から愛情を受けることができなかった
- 学校でいじめられた経験がある
- トラウマがある
- 今も家族と疎遠である
このような理由のために自信が無く、素の自分を見せるのが怖いのです。
そのようなタイプの男性と恋愛をするためには、自信を持ってもらうための手助けが重要です。
少しのことでも相手を褒めたり、尊敬していることを表現すると、男性も自信を持てるようになります。
また、愛情表現も積極的にするようにしましょう。
そうすることで、「あなたが好きになってくれる自分」に自信を持つことができるようになり、道化を演じる人と本音で話すことができるようになります。
2.自分に注目を集めたい
道化を演じる性格の人は、いつもおどけて変わったことをすることで、自分に注目を集めたいという心理が働いています。
目立ちたがりの性格だったり、いろいろなことに反発したいという心理が働いている場合が多いです。
真面目な対応をしなければいけない場面で、あえておどけるタイプの男性は、なんとか目立たなければいけないと考えています。
このタイプの男性と恋愛をするのは簡単な事ではありませんが、褒めたり男性として高く評価してることを表現することで、満足させてあげられます。
そうすることで、目立ちたがりな性格を満足させることができるからです。
3.空気を読んで行動している
いつもふざけているように見えても、実はそれが必要だと感じて明るい男性を演じている可能性もあります。
例えば緊張感が走るような職場環境で、自分がおどけることによって周りの人をリラックスさせようとしているというケースです。
全ての人から理解されるわけではありませんが、本来のキャラクターではない自分を演じてでも、その場の空気を変えようとしています。
このような心理が働いておどけているのであれば、とても優しい男性といえるでしょう。
しっかりとしなければいけない状況では、周りが驚くほど頼りになる行動を取ってくれる可能性が高いです。
その人がなぜおどけているのかを、あなたが理解しているということを伝えると、こういうタイプの男性はとても喜びます。
4.モテたいと思っている
いつもおどける人は、それによって女性ウケが良くなるので、道化を演じている場合があります。
社会人でもおどけているタイプの人は、学生時代それでモテたというケースが多いです。
女性にモテる方法を一つしか持っていないので、社会人になっても同じことをしてモテようと必死になっています。
恋人としてその男性の心をしっかりとつかめば、おどけなくなる可能性もあるでしょう。
5.人見知りが激しい
極度の人見知りなので、おどけることでしか他の人とコミュニケーションが取れない人もいます。
こういうタイプの男性は、恋人には本当の姿を見せるので、人見知りの部分を受け止めてあげましょう。
大勢の人の前で道化を演じている姿を見たら、2人になった時に、しっかり心を癒してあげるとうまくいきます。
人見知りを克服するための努力の証ですから、それを認めてあげると恋愛もうまくいきます。
ただの能天気と考えてはダメ
道化を演じてばかりいる男性と恋愛をしていくためには、背後にある心理を分析して、唯一の理解者になってあげることが大切です。
他の女性を狙っているという理由以外であれば、おどけることを否定するのではなく、受け入れてあげる優しさを持ってあげましょう。