ママカーストの体験談

ママカーストを体験した人は世の中にたくさん存在します。ホラーのような怖い状態になってしまったという人もいるため、ここからはママカーストの体験談を紹介してきましょう。ママカーストの怖さがよくわかるはずです。

1.夫が転職したら態度が急変した

ママカースト体験談の中に、夫が転職したら態度が急変したというものがあります。夫はそれまでエリートだったのですが、様々な事情で一般企業に転職した結果、急に周りの態度が変わったというのです。

ママ友たちはエリートの夫を持つママを羨ましいとも思っていますが、妬んでもいます。そのためこのようなとき、一気にその妬みが爆発し「ざまあみろ」という感情を持ってしまうのです。夫が転職しただけで、急に発言権が無くなるということも多いため、注意しておきましょう。

2.やたら夫の職業を聞いてくるママたち

ママカーストの体験談の中には、やたら夫の職業を聞いてくるママたちがいるという話がよくあります。夫の職業を聞いて、大体の年収を探り出そうとするママが多いのです。そして、自分の夫よりも年収が低いとわかると、何となくバカにしてきたり、見下してくるようになったりするという被害を受けることが多いです。

3.子供が私立に落ちた途端によそよそしくなった

子供のお受験のための塾で仲良くなったママ友グループが、子供が私立に落ちた途端によそよそしくなるということも多いです。私立小学校に全て落ちてしまったころから、パッタリと連絡が途絶え、無視されてしまうのです。

こうなってしまうと一番被害を受けるのは子供です。親は「私立に落ちるような子供と友達になってはいけません」と子供に伝えます。そうなれば、子供は急に一人ぼっちになり、イジメにあってしまうこともあるのです。

4.ママ友の誘いを断ったら身に覚えのない噂話が広まった

ママ友の誘いを断ったら身に覚えのない噂話が広まったという体験談も多いです。ランチの誘いは毎回行けるものではありませんし、あまり気の合わないママが相手だと適当な理由をつけて断りたくなるものです。

しかし何度も断った結果、「ランチを断るのはお金がないからだ」「あのママは男遊びがひどい」という噂話が広まってしまったようです。噂話は否定してもなかなか信じてもらえないものですし、まるで言い訳のようにも聞こえてしまいます。結局このママはずっとママ友グループの中で孤立することになってしまったのです。

5.PTA役員を頑なに断ったママ友が全員から無視される事態に

PTA役員を頑なに断ったママ友が全員から無視される事態に陥ったという人もいます。学校ではこのような役員決めがたくさんあります。誰もが断りたいものですし、実際にそうする人もいますが、トラブルの種となってしまうことも多いものです。

そのママは両親の体調が悪く、定期的に実家に帰らなければいけないことから、役員を断ったようです。しかしその事情を説明してなかったこともあり、他のママから「あの人は全部を人任せにする」と反感を買ってしまいました。その結果、学校で会話できる人がいなくなってしまったのです。

6.引越しせざるを得ないほどイジメが過激化

子供同士のちょっとしたトラブルが原因で、とあるママと口論になってしまったことからイジメを受けるようになったママも存在します。連絡網が回ってこない、挨拶も返してもらえない、ことあるごとに陰口をたたかれるなど、陰湿なイジメに耐える日々が続いたようです。

誰かに相談しようにもママ友はいないため、結局、このママは引っ越しすることを決意しました。この頃にはストレスで食欲もなくなり、夜もまったく眠れなくなっていたようです。

7.子供が1人ぼっちになってしまった

ママカーストの被害によって子供が1人ぼっちになってしまったという人もいます。あるママは子供が幼稚園に入園してママ友付き合いというものをしなければいけなくなったのですが、いつもの調子で接していたら、礼儀知らずとして、孤立することになってしまったようです。

その人自身は誰に何を言われても気にならないし、自分の考えを曲げるつもりはなかったようなのですが、困ったのは子供も一人ぼっちになってしまったことでした。どうやら、他のママ友が「あの子と遊んじゃダメ」と言っていたようです。ママカーストで被害に遭ってしまうのは自分だけではないというところが、一番厄介なところと言えるでしょう。

ママカーストを回避する方法!巻き込まれないために

ママカーストに巻き込まれたいという人はいないでしょう。多くの人がママカーストなど気にせず、楽しくママ友と過ごしたいと思うものですが、そのためにはいったい何をすれば良いのでしょうか。

1.ママたちと仲良くなり過ぎない

ママカーストを回避する一番の方法は浅く付き合うことです。ママ友を作らなければと必死になっても、結果としてグループ内で悪口を言われたり、無視されたりと、嫌な思いをしているママはたくさんいます。

ママ友グループというものは表面上は仲良く見えても、絶対に何かがあるものです。全くママ友を作らないと寂しいですが、トラブルになるぐらいならば必要ないものと考え、浅い付き合いのみにするというのも一つの回避方法となるのです。

2.カーストの存在を気にしないこと

ママカーストに巻き込まれないようにする方法は、カーストの存在を気にしないことです。あまりにも気にし過ぎてしまうと、周りの目が怖くなってしまい、おどおどした態度を取ってしまいます。

カーストのことなど気にせずにしていれば、普通の付き合いができるようになるでしょう。ママカーストはママのキャラも大事なことですので、案外そのような気持ちの良い態度を取ることで、カーストも下にならず、なおかつ振り回されないようにもなるのです。

3.年下のママと仲良くする

ママカーストが面倒だと感じる場合は、年下のママと仲良くすることである程度のマウンティングを回避できます。年下のママたちは年上であるあなたに、敬意や節度を持って接してくれるはずです。多くの日本人の中にはやはり根深く、年齢への意識というものがあり、年齢が上の人に対して、無闇に失礼な態度をとりません。

ただ注意すべきは、そのような意識を全く持っていない年下のママもいるという点です。そのようなママは初対面でも馴れ馴れしく話しかけてきたり、年齢が若いことを自慢するような言動をとったりします。しかし、あなた自身が礼儀に気を付けて接すれば、年下のママとの関係はたいてい上手くいくものです。

4.行事やパーティーにはパパも連れて行く

ママ同士の関係にトラブルが起こりそうになっている場合はパパの力を借りるというのもいい方法です。普段は傍若無人に振る舞っているカースト上位のママも、男性の目があることである程度は大人しくしていることでしょう。

パパの目の前でマウンティングを取ってくるようなママも時にはいますが、そういう場合にもパパの口から反撃してもらえば、ママが反論するよりは遥かに波風がたちにくくなります。なによりママがママカーストで悩んでいるという事実を夫婦で共有しておくのは、今後夫婦生活を続ける上でも大切なことです。

ママ友関係に行き詰まりを感じている場合、一度ママカーストの現場に立ち会ってもらってパパからのアドバイスをもらうのもいいかもしれません。辛い立場に置かれていてもパパの理解があれば辛いママカースト制度も我慢してやっていけるのではないでしょうか。

5.仕事をしてママ友と関わる時間を減らす

ママカーストを回避する方法の一つに、仕事をしてママ友と関わる時間を減らすというものがあります。どうしても仕事をせずにいると、日々の人付き合いがママ友ばかりになってしまい、世界が狭くなってしまうものです。

仕事をしていれば、万が一面倒なママカーストに巻き込まれそうになっても、「仕事があるから」とその場を抜け出しやすくなります。また仕事をすることで世界が広がり、ママ自身の気持ちも明るくなるという効果も期待できるものです。

6.他のママ友の悪口を言わない

ママカーストを回避する方法としては、他のママ友の悪口を言わないという方法があります。ママ友同士の会話の中で、そこにいないママ友の悪口が出たとしても、けっして便乗して悪口を言わないようにしましょう。

たとえはっきりと悪口を言わず、相手の悪口に相づちを打っただけでも、悪口を言っていると判断されてしまう可能性があるため注意してください。ママ友同士の会話で、そこにいないママ友の悪口が出たら、肯定も否定もせずにそっとその場を離れるのが得策です。

7.最悪1人で行動する

ママカーストを回避する方法としては、最悪1人で行動するというものがあります。そもそもママ友がいなければカーストに巻き込まれる可能性も無くなりますから、何がなんでもカーストには巻き込まれたくないという強い意志をお持ちのママは、最初から1人で行動をしてしまいましょう。

ただ、1人で行動するとママ達から変わった人扱いを受けたり、有益な情報が回ってこなかったりというようなデメリットもあります。そのため、そのようなことにも耐えられるメンタルを持っている人のみ、実践してみてください。