自分ばかり損する原因は?なぜ仕事を振られる

仕事で自分ばかり損をすると感じている人も多いでしょう。

自分より暇そうにしている人はたくさんいるのに、なぜかいつも自分ばかり仕事を振られたり、仕事を押し付けられることが多いなと感じていませんか。

仕事を振られて、自分ばかり損していると思っている人の原因を説明します。

なぜいつも仕事を振られるの?

いつも自分ばかり仕事を振られることに、腹を立てている人も多いのではないでしょうか。

他にも暇な人がいるのに、どうしていつも自分に仕事を振られるのでしょう。

そこに原因があるのだとしたら、それを改善したいですよね。

さて、いったいどのような原因があるのでしょうか。

自分ばかり損する原因5つ

自分ばかり損する原因を紹介していきますが、その理由は必ずしも悪いものばかりではありません。

あなたの武器が、損する原因になっていることもあるのです。

自分に当てはまるものを探して、損する原因を究明していきましょう。

1.仕事ができる

あなたは、仕事ができる人なのでしょう。

上司や同僚から一目置かれていて、どんなこともマルチにこなせてしまう能力がある人なのだと思います。

誰よりも仕事が出来て、有能な人だと思われたら、上司は多く仕事を任せたいと思うものです。

仕事が多く振られるということは、あなたがどんな仕事もこなして、仕事の出来も良いからなのです。

あなたにとって仕事を多く振られるのは、損していることと捉えられるでしょうが、上司や会社からしたら、あなたの有能さはとても得なことだと捉えられているでしょう。

仕事が増えるので嫌な部分もありますが、能力が認められているということは素直に喜びましょう。

2.仕事が早い

あなたは、誰よりも仕事が早い人なのだと思います。

例えば、普通の人が1時間かかって終わらせる仕事を、あなたは30分で終わらせることができる。

仕事を人より早く終わらせるのに、出来栄えは他の人よりも良い。

このように、とにかく仕事が早く出来る人なのではないでしょうか。

先に出した例えの通り、あなたは、1時間かかる仕事を30分で終わらせたとします。

そうすると、30分時間が余ります。

その、余ってしまった時間で、別の仕事を振られてしまうので、あなたは人より多くの仕事を任されてしまうことになるのです。

しかも、あなたは時間内にすべての仕事を終わらせることができるのです。

そうなると、仕事が早く終わらせることができて、有能だというだけで、人より倍以上の仕事を振られてしまうということになります。

そう考えると、あなたは損していると感じてしまうでしょう。

3.暇そうに見える

しっかり仕事をしているにも関わらず、ぼーっとしているように見られていたり、暇そうに見られてしまうと、今取り掛かっている仕事の他にも仕事を振られてしまうことがあります。

暇そうに見られてしまう原因は、

  • 上司と頻繁に目が合う
  • なんとなく眠そうな顔をしている
  • あまり動いていない
  • 同じ動作を繰り返している

などの行動や見た目をしていると、暇そうに見られてしまいます。

全く暇ではないのに他の仕事を任せられて、大変な思いをしているのならば、上記の行動や見た目をしていないか、自分の身なりや行動を振り返り、それを改善してみて下さい。

忙しそうにしていれば、仕事を多く振られることもなくなるかもしれません。

4.頼みやすい

人に何かを頼むときに、いつもイライラしていて怒っている人に頼もうと思う人は多くありません。

いつもニコニコしていて、優しい人に物を頼みたいと多くの人が思うでしょう。

人に頼み事をするときは、誰でも少しは気が引けるものです。

怖い人に頼んで、反応が良くなかったら嫌な気分にもなりますし、頼むまでにも勇気がいりますよね。

しかし優しい人なら、物事を頼んだとしても、嫌な反応はしないだろうと考えます。

また、すんなりOKしてくれそうなので、頼みやすいですよね。

仕事を振られたり、頼み事を多く頼まれるのは、あなたが優しくて、物腰が柔らかいからかもしれません。

5.断らないから

あなたは、たとえ無理難題を押し付けられても、人が嫌がる仕事を任せられても、断らない人なのではないでしょうか。

何を頼んでも断らないので、頼む方からすると、とても助かる存在です。

人が嫌がることもやってくれると分かれば、それ以降も同じように色々と仕事を任せられるでしょうし、たくさんの仕事を振られるでしょう。

そうなると、あなたは人より何倍も仕事をこなさなければならなくなり、損してしまいます。

そうならないためには、なんでも仕事を引き受けるのではなく、

「出来ないことは出来ないと」

と、仕事を断ることも覚えましょう。

そして、何を頼んでも断らないと思われないようにしてください。

ずる賢い考えも大事

自分だけが損しないためには、要領の良さを手に入れなければなりません。

仕事を振られないように忙しく振舞ってみたり、早く終わる仕事を遅く終わらせたりするなど、ちょっとしたズルさを発揮する必要があります。

仕事には真面目さも必要ですが、時としてずる賢さも必要なのです。

自分だけ損しないためにも、要領良く行動して下さい。