人に言うくせに自分はやらない人の心理3つ|彼氏や彼女・上司・親など

人に言うくせに自分はやらない人っていますよね。

彼氏や彼女がそうだという人もいれば、上司、親がそういう人間の場合もいるでしょう。

そこで今回は、人に言うくせに自分はやらない人の心理について解説していきます。

人に言うくせに自分はやらないやつがムカつく!

人にはやたら何かとケチをつけてくるくせに、本人はやらないって人っていますよね。

「しっかりしろ」「もっと努力しろ」と言うくせに、本人はだらだら過ごして努力なんてまったくしない人です。

彼氏や彼女がそういう人ということもあれば、立場が上の人間がそうだという人もいるでしょう。

親が口うるさく「勉強しろ」と言ってくるくせに、本人は休みの日はダラダラしているということもありますよね。

こうなると言われる側としてはかなりムカついてしまいます。

しかしそもそも、このような人たちは、なぜそのようなことをするのでしょうか。

普通に考えれば「自分もできてないから」という負い目によって、人には偉そうに指図できなくなりそうなものです。

ではなぜ、自分はやらないのに、人のことを指摘できるのでしょうか。

人に言うくせに自分はやらない人の心理3つ

人に言うくせに本人はやらない人は、いったいどういうつもりなのでしょう。ここからはその心理を解説していきます。

1.自分ができてないことに気づいていない

人に言うくせに本人はやらない人は、自分ができていないことに気づいていない可能性があります。

相手が何か言ったときに、あなたとしては「自分はやらないくせに」と思いますよね。

しかし相手はそもそも、自分がやれていないとは思っていないのです。

他人の目から見ればまったく頑張っていないのに、その人自身は「頑張った」と満足している人っていますよね。

このような人は、自分に甘く、自己評価が高い人間です。

つまり、自分のことを客観的に見れていないために、自分ができる人間だと思い込み、相手に偉そうに指摘できてしまうのです。

簡単に言えば、自分を優秀だと思い込む勘違い人間ですので、できるだけ関わらないようにしたほうがいいです。

2.恥ずかしい感覚がない

恥ずかしい感覚がないというのも、人に言うくせに本人はやらない人の心理です。

普通の考えであれば、このようなことをするのは恥ずかしいことですよね。

相手から「自分はやってないじゃん」と思われることが簡単に想像できるため、それを言うことはできません。

しかし世の中には、相手にそう思われることを想像できない人がいます。

つまりは、想像力がない人間です。

このような人は基本的な能力が人よりも低く、頭も良くありません。

そのため平気で、自分はやってないのに相手にはやれと言うことができてしまうのです。

3.指摘することが自分の役割だと思っている

指摘することが自分の役割だと思っているというのも、人には言うくせに本人はやらない人の心理です。

相手が親や上司の場合、相手はそのようにして指摘することが、自分の役割や仕事だと思っていることがあります。

その場合、教育をしているという認識となるため、自分自身のことは棚に上げて発言します。

そもそも相手にとって、あなたと自分自身は同列ではありません。

実際にそうなのですが、自分より立場が下の人間、そして自分は指示する側の人間という意識があります。

そのため、本人ができていなかったとしてもあなたはやるべきという考えがあり、自分がやってないからあなたにも言うべきではないという考えは成立しないと思っているのです。

上下関係があると、このようなことはよく起こることですので、立場の違いによって相手には言うくせに本人はやらないということが起きてしまいます。

能力が低い相手

人には言うくせに本人はやらない人は、立場上そのようなことを言うこともありますが、能力が低いからそのようなことを言えてしまうこともあります。

それを考えれば、相手はあなたよりも格下の相手です。

相手にするだけ時間の無駄ですので、テキトーにあしらって、意味のあることに時間を使うようにしましょう。