威張る人はたいしたことない人間とよく言われますが、なぜそう言えるのでしょうか。
仕事ができないのに威張るというのは、普通に考えれば異常な行動ですよね。
そこで今回は、威張る人はたいしたことないと言える理由について解説していきます。
仕事ができないのに威張る人がいませんか?
職場に仕事ができないのに威張るという人がいないでしょうか。
友達の中になぜか威張るような態度を見せるような人がいるということもあるでしょう。
このような人とはできるだけ、関わり合いになりたくないものですよね。
よく言われることですが、威張る人はたいしたことがない人と言いますよね。
しかし、何か結果を残したり、能力が高かったりするのだから威張るのが自然なことで、能力がないのに威張るというのは不思議な現象です。
性格が悪くても、能力は高いというのが、普通の現象のような気がします。
では、なぜ威張る人はたいしたことがないと言えるのでしょうか。
威張る人はたいしたことない理由3つ
威張る人がたいしたことがないのは、その人が威張る理由に答えがあります。ではその理由とは何なのでしょうか。
1.実力がないから自分を大きく見せる
威張る人がたいしたことない理由としては、威張る理由にあります。
なぜ人が威張るかといえば、見下されたくないからでしょう。
能力や実力がなければ、他人から見下されることになりますよね。
しかしそのような目を向けられることは、プライドが許さないため、なんとか自分を尊敬して欲しいと考えます。
その結果、威張るような態度を見せて、自分を大きく見せようとするのです。
つまり威張る人は、無理やり相手に偉い人間だと認めさせ、自分本位に振る舞っているということになります。
2.能力がある人は何もしなくても認められる
能力がある人は何もしなくても認められるというのも、威張る人はたいしたことない理由です。
本当に能力が高い人は、自然と結果を出すものです。
その結果を見れば、周囲の人はその人のことを尊敬することになるため、威張る必要がありません。
能力がない人は結果も出せないため、自然体でいると周囲の人から認められることもなくなってしまいます。
そのため、偉そうな態度を取ることで、なんとか上下関係を構築しようとするのです。
時には、周囲に認めてもらうために、過去の実績を偽ることもあるため、注意が必要です。
3.自分のやり方を変えられない
自分のやり方を変えられないというのも、威張る人がたいしたことがない理由です。
威張る人はそもそもプライドが高い人ですよね。
だからこそ偉そうな態度を見せて、自分以外の人間を従わせようとします。
しかしそのようにしてワンマンな性格だと、人の意見を聞くことがありません。
相手が正解で自分が間違っていたとしても、その意見を高いプライドのせいで聞き入れることができないのです。
そのため、一時的に成功していても、そのうち大失敗をしてしまうことになります。
一時的に成功し、その後数億円の借金を背負うような社長は、このようなタイプが多いです。
威張ることで能力がないと風潮している
本当に賢い人は、威張る態度を見せなくても、承認欲求を満たすことができるものです。
威張る人は、威張らないと自分の心を満たせないから、そのような態度を取っているということになります。
その態度自体が、自分には能力がないと風潮しているようなものですので、威張る人にはできるだけ関わらないようにしましょう。