職場ではキレたくなることがたくさんありますよね。しかし、絶対にキレるべきではありません。
もしもそのようなことをすれば、最悪の末路を辿ることになる可能性があります。
そこで今回は、職場でキレたら負けな理由について解説していきます。
職場ではキレたくなることばかり…
職場ではイライラさせられることや、どうしても許せないことなど、キレたくなることがたくさんありますよね。
毎日のように口うるさい上司や、何度も同じミスをする後輩など、思わずキレたくなります。
当然、なんとかキレないように我慢するものですが、むしろキレてしまったほうがいいのではと思うこともありますよね。
後輩であればキレたほうが仕事をちゃんとするようになりますし、上司であればキレることで態度を変えられるかもしれません。
しかしそのようなことをするのはNGです。
職場でキレてしまえば、あなたは最悪の末路を辿ってしまう可能性があります。
では、なぜそのようなことになってしまうのでしょうか。
職場でキレたら負けな理由3つ
職場でキレたら、なぜ負けになってしまうのでしょうか。ここからはその理由を紹介していきます。
1.加害者になってしまう
職場でキレたら負けな理由としては、加害者になってしまうからという理由が挙げられます。
どれだけ相手に非があったとしても、あなたがキレてしまえば、その時点で加害者はあなたとなってしまいます。
様々な事情があったとは思いますが、そこを誰も見てはくれないのです。
そのため、キレてしまい、それが問題になればあなたが処分を受けることになります。
場合によっては、異動になったり、転勤になったりすることもあるでしょう。
最悪の場合、パワハラとされてしまい、退職せざるを得ない状況に追い込まれることもあります。
キレると自分が損をすることになるため、職場でキレたら負けなのです。
2.キレる人というイメージがつく
キレる人というイメージがつくというのも、職場でキレたら負けな理由です。
一度キレてしまうと、それが問題にならなかったとしても、職場の人間から「すぐにキレる人」というイメージを持たれることになります。
キレるとキレたという事実だけが、広まってしまいますよね。
それまであなたがどれだけ我慢していたかという事実は伝わりません。
人はインパクトの強い話だけを面白おかしく話すものです。
それによりあなたはすぐキレる人になってしまうのです。
キレる人というイメージがつけば、あなたと仲良くしたいと思う人も少なくなりますし、上司からは問題児として見られますよね。
結果として、あなたにはマイナスしかないため、職場でキレたら負けとなってしまいます。
3.相手の思惑にはまっている
あなたがキレたいほどムカつく相手は、あなたをキレさせるためにわざとそうした態度を取っているのかもしれません。
相手はあなたのことが嫌いで、部署を異動させたり、会社を辞めさせたりしたいのでしょう。
そのため、わざとあなたがキレるようなことをしていきている可能性もあります。
もしもそれでまんまとキレてしまったら、確実にそのことを問題にされ、あなたは処分を受けることになります。
こうなれば、あなたはムカつく相手の術中にまんまとハマってしまったということになりますよね。
嫌いな相手の思い通りになってしまえば、結局はあなたの負けです。
これはあくまで可能性ですが、ない話ではないのでやはりキレるのはやめておいたほうがいいです。
職場ではキレないように
職場でキレてしまえば、それが問題になってしまう可能性はけっして低くありません。
どのくらいキレるのかにもよりますが、暴力を振るってしまえば、ほぼ確実にあなたが処分を受けることになるでしょう。
そのため、どれだけムカついても、職場でキレるのはやめましょう。