見下していた人が上だったというような経験を、みなさんはしたことがあるでしょうか。
見下してた人に負けた時、人はどう思うのでしょう。
そこで今回は、見下していた人が上だった体験談・エピソードを紹介していきます。
見下していた人に負けた…自分より下だと思ってたのに
見下していた人に負けたという場合、かなりショックですよね。
自分より下だと思って、いつも上から目線でイジっていたのに、成績で負けた。
学生時代見下していた人が、成功者になっていた。
人のファッションを馬鹿にしていたら、実はそれがオシャレで自分にセンスがないことが露呈した。
このようなことがあると、かなり恥ずかしい気分になってしまいます。
多かれ少なかれ、誰にでもこのような経験はありますよね。
そのような経験を経て、人を見下すのはいけないことだとわかり、精神的に成長していきます。
そのため、見下していた人が実は上だったというエピソードをたくさん知ることで、あなたも成長していけるかもしれませんよ。
見下していた人が上だった体験談・エピソード3つ
見下していた人が上だったという経験をしている人は、実際にどのような経験をしたのでしょうか。そこでここからはそのような体験談・エピソードを紹介していきます。
1.新人がとんでもなく仕事ができるヤツだった
職場に新人が入ってきたのですが、私としては初めての後輩だったので、「仕事できない新人だったら厳しく指導してやろう」なんて息まいていました。
もちろん最初は新人ですので、彼は仕事をまったくできません。
それは当然のことなのですが、初めての後輩ということもあり、少しテンションが上がってしまい、私は彼に厳しく接しました。
一緒に飲みにいって、「仕事とは何たるか」を語ったりもしました。思い出すだけでも恥ずかしいです。
数ヶ月が経つと、新人だった彼は仕事に慣れ、どんどん結果を出すようになります。
私はそれを見て「やばい!追い越される!」とかなり焦りました。それが原因でミスをしてしまったこともあります。
結果、彼は一年で私の成績を追い越し、今ではエースと呼ばれる存在です。
新人だからといって見下し、偉そうな態度を取っていたあの頃の自分をぶっ飛ばしてやりたいです。
2.学生時代は見下していたのに同窓会で成功者になったことを知った
学生時代、成績が悪く、運動もできない同級生がいました。
その同級生をよくからかったり、イジったりしていたのですが、数年後の同窓会で立場が逆転します。
彼が自分で事業を起こし、会社の社長として大成功していたからです。
みんなから称賛され、様々な質問をされる彼を私は遠目で見ていました。学生時代のこともあり、バツが悪かったからです。
すると彼が私のもとにやってきて、「ひさしぶり、今何の仕事やってんの?」と聞いてきました。
私はそのとき、フリーターでした。そのことを告げると彼は「ふーん」と興味なさそうにつぶやき、またみんなの輪に入っていったのです。
馬鹿にされるわけでもなく、立場が逆転したことをイジられるわけでもなく、興味すら持ってもらえなかったというのは、かなり恥ずかしかったです。
人を見下すとこんなに惨めな思いをするのかと考えると、やはり人を見下すのはダメなことですね。
3.見下してた友達にイケメン彼氏ができた
私には友達がいるのですが、正直、彼女よりも見た目は自分のほうが勝ってると思っていました。
別に私も美人というわけではないのですが、それでも彼女よりはメイクやファッションに気を遣っていますし、顔面偏差値も上だと思っていたんです。
そんな友達に対して、私はいつも「もっとおしゃれしなよ」「そんなんじゃ彼氏できないよ」と上から目線で語っていました。
でも、あるとき彼女から報告がありました。彼氏ができたという報告です。
どうやらマッチングアプリで出会った相手らしく、私はどうせたいしたことない相手だと思っていました。
しかし写真を見せてもらうと、そこには韓国風のとんでもないイケメンがいました。
「そんなわけない!」と思い、他にも何枚も写真を見せてもらったのですが、ただただイケメンが写っているだけです。
「おめでとう」とは言いましたが、私は悔しくて仕方ありませんでした。
そして私もイケメン彼氏を作ろうと、同じマッチングアプリに登録したのですが、出会うのは遊び目的の男性ばかり。彼氏もできませんでした。
人は見た目じゃないんですね。性格の悪さを自覚したエピソードです。
人を見下すべきではない
見下していた人が上だったエピソードを紹介してきましたが、みなさん悲惨でしたね。
このようなことになる可能性があるから、やはり人を見下すべきではありません。
そうすることで、幸せを引き寄せることができるはずですので、人を見下さないということを心がけておきましょう。