男性と話すのが苦手・接し方が分からないなど、男嫌いな女性は案外多いですよね。
その原因は様々ですが、男性に期待しすぎていて、実際の男性が頼りなく感じてしまうという理由も大きいものです。
今回は男性にどのような期待をしている場合、女性は男嫌いになってしまうかをご紹介します。
男らしさを求めすぎている
男性に対する期待の中の一つに、「男らしさを求めすぎている」という点があります。男らしさとは例えば、
- しっかりと自分を持っている
- 行動力がある
- 常に余裕があり、ちょっとしたことには動じない
- 頼りがいがある
というようなものとなります。
今まで男性と関わる環境が少なかったことで、男性とはこうあるべきという理想が膨らみすぎて、実際の男性と接した時に、
『思っていたのと違う』
と感じてしまうのです。
このパターンは男嫌いに繋がることが多いので、自分の思い描いている男性像のハードルを下げて、相手と付き合ってみるという対処法を取ることが大切です。
男性に引っ張ってほしい
女性は「常に男性に引っ張っていってほしい」ものです。
例えば、デートの際に行き先がはっきり決まらなかったり、自分が決めていることが多かったりというような、グダグダした感じになることを女性は嫌います。
「ここに行こう」「こうしよう」と引っ張っていってくれる男性に魅力を感じ、
「この人について行ったら安心だ」
という安心感を持つものです。
最近は優柔不断な男性が非常に多く、男性に対して違和感を感じてしまうことがあるでしょう。
その結果、男嫌いになってしまう女子もいます。
しかしこれは、女子の意見を優先してくれる、優しさでもあるのです。
良い方向に考えて男性と接することで、男嫌いの対処法とすることができます。
女子と話しているときと違う
女子校へ通っていたなど、男性と接する環境が少ない場合、どのように男性と話していいのかよくわからず、「女の子と話しているときと違う」という状況に陥りがちです。
これは男性に対して女子と話している時と同じリアクションを求めすぎているともいえます。
そして、シャイな女性に多いパターンです。
男性は話にオチを求め、論理的に会話します。
それに対して女子は、話がどんどん変わる、感情的な話し方です。
このような会話の差から、男性と話すことが嫌になってしまい、男嫌いになってしまう女子も多いのです。
しかし女子と会話が違うからといって、楽しくないこととはまた別の話です。
男子との会話を楽しめないのは、
『自分と違うものを受け入れられない』
という心理があるからでしょう。
女子とは違う会話を楽しみ、男子を受け入れるよう意識しましょう。
話に共感してほしい
女性は悩み事を話す際に「共感してほしい」ものです。
基本的に否定されることを嫌います。
男性は会話に対して、結果を出すことを求めがちですが、女性はただ話を聞いてほしいだけです。
結果は求めません。
そのため、勝手に結果を出されて、さらに否定された場合、男性に対して、嫌なイメージを抱いてしまい、男嫌いになることもあります。
対処法としては、共感を求め過ぎないことです。
話を聞いてくれる男性を求め過ぎると、親身にアドバイスをくれている男性すらも遠ざける場合があります。
一度、男性の話を素直に受け入れることも大切です。
女の子扱いしてほしい
「重いものを率先して持ってくれる」
「ドアを先に開けてくれる」
というように、いろんなことに気を回す男性を求める女子がいます。
常に「女の子扱いしてほしい」女子です。
このような接し方を男性に求めている場合、実際が違うと、がっかりしてしまいます。
その結果、想像と違う男性は苦手、という意識を抱いてしまうのです。
実際問題、このような気遣いができる男性はそれほど多くありません。
こういうものだと割り切り、相手の内面に目を向けることで、男嫌いな心理も少しは改善されます。
期待のハードルを下げることが重要
いかがでしたでしょうか?
今回紹介した点を踏まえれば、男性への苦手意識を克服することができるはずです。
男性に接する機会が少ない場合、男性に抱く期待のハードルもどんどん高くなっていきます。
まずは、男性はこうゆうものだと言うことを理解し、会話することが大切です。
少しずつ男性と楽しく会話出来るようになりましょう。