仕事のミスに気づいてしまったけど、報告したら絶対に怒られることになるということもありますよね。
このようなときは、気づかないふりをしても良いものでしょうか。
そこで今回は、仕事のミスに気づかないふりをしたらどうなるのか解説していきます。
もくじ
仕事のミスに気づいてしまったけど報告して怒られたくない
仕事のミスに気づいてしまい、顔面蒼白になってしまうこともありますよね。
ミスをしてしまったときは上司にすぐに報告するべきだと言われていても、絶対に怒られることになります。
それを考えれば、このまま気づかないふりをしたくなることもあるものです。
しかし、もしも本当に気づかないふりをしたらいったいどうなるのでしょうか。
ミスが発覚し、気づかないふりをしたこともバレてしまったとなれば、想像するだけでも怖いですよね。
本当にミスに気づかなかったふりをしても良いものなのでしょうか。
仕事のミスに気づかないふりしたらどうなる?
仕事のミスに気づかないふりをした場合、考えられるパターンは二つです。
まず一つは、ミスが発覚してしまい、上司にとんでもなく怒られてしまうというパターンです。
想像して怖くなってしまうのはこのパターンですよね。
最悪の場合、あなたが気づかないふりをしたこともバレてしまい、怒られるどころか処罰を受ける可能性もあります。
二つ目のパターンとしては、ミスがバレないまま終わるというものです。
誰もミスに気づかなかったり、あなたが後からこっそり修正したりすれば、ミスはなかったことになりますよね。
この場合、何事もなく平和に終わります。
そのため、もしも後から誰にもバレずに修正できる自信があるのであれば、気づかないふりをするのも良いでしょう。
仕事のミスに気づかないふりをするのもアリ?
仕事のミスに気づかないふりをするのは、絶対になしと言えるほど、なしな話でもありません。
仕事のミスに気づかないふりをしても、誰もそれに気づかなければ怒られることはないでしょう。
そして仮にミスがバレたとしても、指摘されて初めてミスに気が付いたという演技をすれば、ミスしたことを怒られるだけですよね。
ミスに気づかなかったことも怒られるため、すぐに報告して謝ったときと同じではありませんが、それでも大きな差はないはずです。
そのため、ミスをしたときにすぐに報告せず、バレてから初めて気づいたことにするというのも、一つの策となります。
すぐに報告するべき仕事のミスとは?
ミスに気づかないふりをするのはアリという話でしたが、絶対にそれをやってはいけないパターンもあります。以下のようなパターンです。
- ミスを放置することで被害が拡大する
- 過去に気づかないふりをしたことがバレたことがある
- ミスに気づいたことを誰かに知られている
- 隠ぺいするストレスに耐えられない
ミスを放置することで、さらに被害が大きくなる場合は、やはりミスした時点ですぐに報告をするべきです。
小さなミスで抑えられるのであれば、それに越したことはありませんし、ミスが大きくなればなるほど怒られる量も増えることになります。そのため必ず報告するようにしましょう。
また、過去にも同じことをしていたり、目撃者がいたりする場合、後からバレてしまう可能性があるため、自分から正直に話したほうがいいです。
そして隠ぺいすることでストレスを感じてしまう人は、そうすることのほうが精神衛生上良くないため、正直に言ったほうが良いでしょう。
気づかないふりは自己責任で
仕事のミスに気づかないふりをするのは基本的に悪いことですが、それで被害をおさえられるのであれば、やっても問題はないです。
しかし必ずしも被害がおさえられるというわけではないため、やるのであれば自己責任で行いましょう。
場合によっては予想もしなかったことでミスを隠したことがバレることもあるため、それが怖いのであればやはり正直に話したほうが良いです。