職場でキョロキョロする人の5つの心理|仕事中なのに落ち着きがない人

みんなが自分の仕事に集中しているのに、一人だけあたりをキョロキョロしているという人を見たことがないでしょうか。

時にあたりを見回すというくらいなら、まったく気になりませんが、それが目につくという行動の場合、何か意図がある行動に違いありません。

では、職場で常にキョロキョロしている人にはどのような心理があるのでしょうか。

仕事は集中するべきもの

本来私たちがやとわれて仕事をする場合は、集中して目の前の仕事をこなすことが求められます。

もしも仕事がないなあと思う時でも、何らかの仕事を見つけて取り組む姿勢が重要ですよね。お給料をもらっているのですから。

しかし仕事に集中するべき時間に、なぜだかキョロキョロあたりを見回すという人がいます。

時々キョロキョロするというのなら、ほかの人の仕事を見ているのかな?と思う程度で特に気になりません。

しかしながら、あまりに頻回にキョロキョロする場合は、ちょっと意図があってしているとしか思えませんね。

仕事中にキョロキョロしている心理として考えられることは

  • もともと集中力がない
  • ほかの人の仕事の進み具合が気になる
  • 見られていないけれど、人の目が気になる
  • 職場に気になる人がいる
  • 上司の目がこわい

という5つの原因が考えられます。

集中力がない人の場合

集中力がない人というのは、やらなければいけない仕事が目の前にあり、それに取り組んでいるけれど、すぐにそれに飽きてしまって集中できないという特徴があります。

飽きてしまうけれど、仕事中で動くことはできないのでキョロキョロしてしまうのですね。

仕事の進行具合が遅い、何度取り組んでもすぐに飽きて仕事を投げ出してしまうといった人は、集中力がなくてキョロキョロしているのかもしれません。

ほかの人の仕事が気になる場合

仕事というのは人それぞれ能力がありますし、得意不得意があります。そのため仕事が早い人もいれば遅い人もいます。

期限がある仕事であれば仕事を期限までに処理する能力も重要ですが、特に期限がない場合は、自分が納得いくまで取り組むことができます。

しかし自分と一緒に仕事をする人が、仕事のできる人だったら?自分は仕事が遅いのでは?と感じているときには、思わず周りをキョロキョロ見てしまうことが多くなります。

そしてほかの人の仕事の進行具合をチェックしなければ気が治まらないのです。

上司の目線が気になる場合

自分の仕事に自信がない場合、また最近仕事で失敗をしたと少し劣等感を感じている場合には、仕事中人の目が気になることがあります。

もしかしてまた失敗をするのではないか、あいつは大丈夫かと、ほかの人や上司がチェックしているのではないかと思わざるをえないのですね。

また仕事の期限が迫っているときには、仕事が上がってくるのを上司が待っている場合があるので、気の焦りからキョロキョロと周りを見渡してしまうこともあります。

そんな何となく襲ってくる心理的な強迫感から、周りを思わずキョロキョロしてしまうことが多くなるのです。

誰か気になる人がいる場合

もしも職場に好きな人がいる、気になる人がいるという場合、その人は仕事しているのかな?今何をしているのかな?と気になりますね。

好きな人がいて、ちょっとでも視界に入ると自分が幸せな気分になることも多いです。

また好きな人も頑張っているから自分も頑張ろうと、モチベーションややる気もアップすることから、仕事中でも思わずキョロキョロして好きな人の動きをチェックする人もいるのです。

キョロキョロ度は仕事の集中度に反比例する

職場であたりをキョロキョロ。これは明らかに仕事の集中度に反比例しています。

キョロキョロすることは、周りにもあいつ集中していないなと思われることがあることから、やはり注意したいことの1つです。

意識せずに行っていることがほとんどなので、自分の行動を振り返ってみてはどうでしょうか。