年上の男性とつきあっていて、
「彼氏の考えていることがよくわからない。本音を知りたい」
と思っている女性は少なくないでしょう。
面と向かって「どう思ってるの?」とは聞きにくいものです。
そこでここでは、年上彼氏が年下彼女に対して抱いている、本音や不満にはどんなものがあるのか紹介します。
もっと甘えてほしい
男性は彼女から甘えられることが大好きですが、特に年下の女性とつきあっている男性にはその傾向が強いものです。
甘えて欲しいからこそ、年下であるあなたと付き合っているということもあるでしょう。
つまり、年下の彼女から思いっきり甘えられたいというのが、年上彼氏の本音なのです。しかし、
「あまり甘えるとうざいと思われてしまうのではないか」
「嫌われてしまうのではないか」
という不安から、甘えたい時でも我慢してしまうケースが少なくありません。
また、プライドの高い女性は男性に甘えること自体が下手なケースもよくあります。
こういう年下女性に対し、
「なんでもっと甘えてくれないのか」
と年上彼氏は不満を持っています。
「遠慮しないでもっと甘えてほしい」
という本音の通り、もっと素直になって、存分に甘えましょう。
やきもちはかわいく妬いて
恋人どうしのつきあいの中で、どうしたらいいのかお互いに迷うのが「やきもち」でしょう。
年上彼氏が年下彼女に対して抱く不満の多くは、彼女のやきもちに関するものなのです。
彼氏の本音をひとことで言うなら、
「やきもちはかわいく妬いてほしい」
ということになるでしょう。
その心理を細かく説明すると、
- まったくやきもちを妬かれないのはさびしい
- 軽い束縛はOK
- しつこく詮索されるのはNG
- 自分を卑下したり自虐的になられるのは重い
- かわいく拗ねてほしい
ということになります。
上手にやきもちを妬くことができれば、年上彼氏は彼女の愛を実感し、彼女のことをいとおしいと感じるものです。
うまくヤキモチを焼きましょう。
悩みごとを相談してほしい
年下の女性とつきあっている男性は、「彼女から頼られたい」という意識を強く持っています。
男性は人から頼りにされることで、その自尊心を満足させられるものなのですが、年下女性のいる男性はそういう心理を特に強く持っているものです。
そのため、「年下彼女にもっと頼られたい」というのが、年上彼氏の本音ということになります。
どんなふうに頼られたいのか、具体的に言うと、
「悩みごとを相談してほしい」
ということが一番大きいです。
たとえば、彼氏が彼女に
「仕事、うまくいってる?何か悩みはない?」
と、聞いた時、彼女としては、
「うまくいってる。悩みなんてない」と答えるよりも、
「こういうことがちょっと悩みなんだ。どうしたらいいと思う?」
と、相談した方が、彼氏はうれしく感じるものなのです。
年上彼氏のことをもっと頼ってあげましょう。
わがままはほどほどに
年上の彼氏にとって、年下彼女のわがままはかわいく感じられるものです。
たとえば、デートの別れ際に、
「今日はもっといっしょにいたい。帰りたくない」
と駄々をこねられると、年下の彼氏は「わがままだなあ」と口では言いながら、心の中では「かわいいやつ」と思っているのです。
つまり、ほどよい彼女のわがままは、年上彼氏を喜ばせるということです。
しかし、過度なわがままはNGとなります。
彼氏が仕事で会えないという状況なのに、「どうしても今日、会いたい」と無理を言うのはいけません。
あるいは、デートのたびに「ああしたい。こうしたい」と自分の希望ばかりを主張するというのも、彼氏をうんざりさせてしまいます。
「わがままはかわいいけれど、ほどほどに」
というのが、年上彼氏の本音となるのです。
たまには甘えさせてほしい
年上彼氏は、彼女から甘えられるのが大好きですが、時には自分も彼女に甘えたいと思うこともあります。
どんな頼もしい男性でも、人間である以上、心配なことがったり、ストレスがたまっていたり、さみしく感じたりすることはあるでしょう。
そんな時、つきあっている彼女に甘え、癒されたいと思うのは自然な人間心理です。
つまり、「たまには甘えさせてほしい」と思っているのが、年上彼氏の本音となります。
そのため、彼女が彼氏のそういう心理をまったく理解できないと、彼氏は不満を持ってしまうでしょう。
「年上の男なんだから、彼女に甘えるのはおかしい」
と思っている彼女に、年上彼氏は不満を持つわけです。
年上彼氏と上手につきあうために
年上の彼氏とつきあっている女性のために、彼氏の考えていることや不満、本音を紹介しました。
- 甘える
- やきもちを妬く
- 頼る
- わがままを言う
- たまに甘えさせてあげる
このような部分が、年上の男性とうまくつきあっていくためのコツとなります。
彼氏の欲求や本音をしっかりと理解し、末永く、お付き合いを続けていきましょう。