上司の「なんで攻撃」にイラっ!対策や対処法は?【エンドレス地獄】

上司の「なんで攻撃」にイライラさせられているという人も多いのではないでしょうか。

「なんで」と何度も聞かれれば、いつか答えられなくなりますよね。どうすればいいのでしょう。

そこで今回は、上司の「なんで攻撃」への対策や対処法を紹介していきます。

上司の「なんで攻撃」にイライラ!

上司の「なんで攻撃」に毎回イライラさせられているという人も多いのではないでしょうか。何か忘れ物をしてしまったときには、

(上司)「なんで忘れ物をしたの?」
(部下)「うっかりしてまして」
(上司)「なんでうっかりしたの?」
(部下)「確認を怠ったことが原因です」
(上司)「なんで確認を怠ったの?」

というように、「なんで?」「なんで?」と、とにかく質問攻めにしてくるのです。

こんなことをされれば、いつか答えられなくなりますよね。

エンドレスに続くこの地獄、一度始まってしまえば、抜け出す術はありません。

しかしこの地獄をずっと味わい続けるのも嫌ですよね。何か対策はないのでしょうか。

上司の「なんで攻撃」への対処法3つ

「なんで攻撃」をしてくる上司には、どのような対策を取ればいいのでしょう。そこでここからは、その対処法を紹介していきます。

1.上司と良い関係を築く

上司の「なんで攻撃」への対処法としては、上司と良い関係を築くというものがあります。

これは上司にそもそも「なんで攻撃」をさせないという対処法です。

そもそも上司が「なんで攻撃」をしてくるのは、あなたを困らせたいからです。

言ってしまえば、嫌がらせをしたかったり、マウントを取りたかったりするから、そのような答えに困る質問をしてきます。

つまり上司は、あなたに対して悪意を向けているということですよね。

あなたは普段から上司に目をつけられていたり、関係が良くなかったりするのではないでしょうか。

そのため、上司はそのような嫌がらせをしているのです。

上司と友好的な関係になれば、上司はあなたに対してだけは「なんで攻撃」をしなくなるでしょう。

イライラするとは思いますが、媚びを売ってなんとか良い関係を築いてください。

2.「なんで攻撃」には「すいません守備」

「なんで攻撃」には「すいません守備」で対抗するという手段もあります。

上司はあなたを困らせるために「なんで攻撃」を仕掛けてきます。

そのため、あなたが質問に対してまともに答えたとしても、まったく意味はありません。

そこで、上司の質問に対してとにかく「すいません」という言葉だけで答えるようにしましょう。

「すいません」と言い続ければ、いつか上司は「すいませんじゃわかんねえよ」と怒ってきますよね。

しかしそれでも「すいません」と言い続けるのです。

絶対に怒られることにはなりますが、「なんで」という質問に答え続けられないように。「すいません」ばかり言われると相手も言うことがなくなります。

結果、「もういい」となって、「なんで攻撃」を切り抜けられるのです。

ただし、絶対に怒られることになりますし、印象も悪くなるため、自分の評価を下げたくない人にはおすすめできない対処法です。

3.パワハラとして訴える

パワハラとして訴えるというのも、「なんで攻撃」への対処法です。

「なんで攻撃」が本当にパワハラになるかどうかは微妙なところですが、長時間「なんで」と質問攻めされたり、人格を否定するようなことを言われたりしたら、パワハラになる可能性が高いです。

労働局に相談すれば、労働局から会社に連絡が行き、上司は処分を受けるでしょう。

そうなれば、二度と同じことはできなくなるため、良い対処法となります。

ただし、軽く「なんで攻撃」をされた程度であれば、パワハラにはなりません。

また、会社の対応が悪く、上司が処分されなかったり、逆にあなたが窮地に立たされたりする可能性もないわけではないため、注意しておきましょう。

穏便に済ませよう

上司の「なんで攻撃」はかなりストレスですが、基本的には質問に答え、適度に謝っておいたほうがいいです。

ストレスは溜まりますが、それが一番穏便に済む方法ですよね。

揉め事を起こせば、今後その会社で働きにくくなってしまうこともあるため、どうするのが一番最善の選択かしっかり考えてください。