スタ連とは?スタレンの意味や早くする方法・自動アプリ・心理や対処法

スタ連とはどのような意味なのでしょう。スタ爆という言葉もありますが、何個からスタレンになるのか、スタ連しすぎるとLINEが壊れるのかという疑問を持つ人も多いです。そこでこの記事ではスタ連のやり方や心理、早くする方法、自動アプリ、うざい人への対策を紹介します。

スタ連の意味とは?何個からスタレンになる?

スタ連とは、LINEでスタンプを連打することを言います。スタンプを一度のやり取りで何個も送られれば、相手としてはかなりイラつくものです。しかしスタ連は多くの場合、からかう目的やふざけて、親しい相手に行うものですので、このような関係性であればイライラされることは少ないです。

また、モーニングコールの意味でスタ連をすることもあります。相手を起こすためにスタ連して、何度も通知音を鳴らせるのです。

何個からスタ連になるのかということに関しては個人差があります。2個でスタ連だと思う人もいますし、10個以上からスタ連だと思う人もいるのです。

しかし平均的に見れば、4つ以上からスタ連となります。3つ以内であれば会話の中で連続してスタンプを送ることもあるため、ここが大きな境目となるのです。そのため、何個からスタレンになるのかわからない人は、4つ以上は送らないということを心がけましょう。

スタ爆の意味とは?スタ連との違いは?

スタ連に似た言葉でスタ爆という言葉が存在します。スタ爆とは、スタンプを爆発的にたくさん送ることです。4つや5つ程度ではスタ爆とは言いません。多くの場合、10個以上からスタ爆と呼ばれます。スタ連との違いは数が違うということです。

ひどい場合、スタンプを100個以上送ると言う場合もあります。ツールなどを利用して、自動でスタ爆をする人もいるため、注意が必要です。

スタ爆も冗談として行われることが多いですが、送られたほうにとっては迷惑行為でしかないため、親しい相手であってもスタ爆した結果、喧嘩になってしまうこともあります。

LINEでスタ連するやり方

LINEでスタ連をしたいという人もいるでしょう。しかしスタンプを送るときは、何度かタップしなければならないため、短時間でスタ連をすることは難しいです。しかしある方法を使えば、楽にスタ連をすることができます。

その方法とは「スタンププレビューをOFFにする」というやり方です。「設定 → スタンプ → スタンプレビュー」の順で操作すれば、スタンプレビューをオフにすることができます。

これを行えば、スタンプを押したときに表示されるプレビュー表示がなくなり、一度タップするだけでスタンプを送信することができます。このやり方であれば、今までよりも早くスタ連することができるため、試してみましょう。

スタ連を早くする方法!自動アプリはある?

スタ連を早くする方法を知りたいという人は、そのための自動アプリがないかと考えるものです。しかし自動アプリを使わなくても、スマホの設定を変えるだけで自動で大量のスタ連をすることができます。

まずは「設定 → 一般 → アクセシビリティ → スイッチコントロール → レシピ」の順に操作していってください。ちなみにLINEの設定ではなく、スマホの設定画面ですのでお間違えのないように。

レシピという機能を使ってスタ連できるようにしていくわけですが、この機能は、自身の操作を記憶させ、簡単に記憶させた操作を再現することができる機能です。ではレシピの設定方法を紹介していきましょう。

「レシピ → 新規レシピ作成 → 名前を入力(任意の名前で良い) → スイッチを割り当てる → フルスクリーン → カスタムジェスチャー → コントロールを非表示」まで操作してください。

今の状態から操作した内容を覚え込ませることになるため、「LINEスタンプが表示される位置を、任意の数だけタップ」してください。

そして「保存 → レシピを起動 → 自身で入力した任意の名前が表示されている項目」をタップし、任意の名前の部分にチェックがついていれば準備完了となります。ではいよいよスタ連していきましょう。

「LINEを開く → スタンプを送る画面を表示させる → ホームボタンを3回連続でタップ → どこでも良いので画面をタップ」を行えば、覚え込ませた操作が再現され、簡単にスタ連することができるはずです。

ちなみにこのやり方は2018年時点でのやり方です。LINEやOSの更新によって設定の方法が変わっていることもあるため、注意しておいてください。

スタ連しすぎるとスマホが壊れる?

スタ連しすぎるとスマホが壊れるという噂がありますが、本当なのでしょうか。これが本当なのだとしたら、スタ連は控えなければいけません。では、実際に壊れることがあるのか解説していきます。

1.受信側のスマホが不具合を起こすことがある

スタ連しすぎるとスマホが不具合を起こすことがあります。しかしこれはスタ連した側のスマホではなく、スタ連を受信した側のスマホの話です。起きる不具合は以下のようなものです。

  • スマホの動きが遅くなる
  • フリーズする
  • 強制再起動する
  • 完全に動かなくなる

ほとんどの場合、スマホの動きが遅くなる程度のものですが、最悪の場合、スマホが操作不能になってしまいます。十分に注意しておきましょう。

2.数百単位のスタンプを短時間に受信すると発生する

10、20程度のスタ連をしても、スマホが不具合を起こすことはありません。不具合を起こすときは、数百単位のスタンプを短時間に受信した場合のみです。

完全にスマホが操作できなくなるレベルとなると、数千のスタンプが何十人もの人間から同時に送られてくる、というほどのスタ連となります。日常生活で起きることはないため、基本的には安心しておいて良いでしょう。

3.ほとんどはタスク終了させるか再起動で直る

スタ連が原因で不具合が起きたとしても、ほとんどの場合はタスク管理からLINEを終了させれば、不具合は直ります。また、再起動や時間を置くという対処法も有効です。

スマホが動かなくなってしまった場合はどうしようもないため、携帯ショップに行くしかありません。その際にはなぜ動かなくなってしまったのか、原因を正直に伝えましょう。

LINEでスタ連する人の心理

LINEでやたらスタ連してくる人がいますが、このような人はどのような心理で、なぜスタ連してくるのでしょうか。いったいどういうつもりでスタ連してくるのか、解説していきます。

1.からかっている

スタ連する理由は様々なものがありますが、その一つは相手をからかっているというものがあります。ふざけた面白いスタンプや意味の通じないスタ連をしてくる時には、その可能性が高いです。

このような人はスタ連することで、相手から何らかの反応を引き出そうとしています。お互いスタ連でからかいあうような間柄ならそ、れもコミュニケーションのひとつになりますが、一方的に行っていると相手に不快な思いをさせてしまう場合があるので気を付けましょう。

2.お茶目な自分を演出している

LINEのスタ連は時に、お茶目な自分を演出するためにも使われます。会話の中で自分でボケやツッコミをスタンプで行ったり、脈絡のないスタ連をすることは、相手から面白いと思われたがっている気持ちの表れです。

スタ連はノリによるおふざけ行為ですので、そのような茶目っ気のある人間だということを知らしめたいのです。このような人の心理には、好意が隠れており、そのような茶目っ気を見せて好きになって欲しいと思っている場合もあります。

3.話すことがないから間を埋めるためにやっている

LINEでスタ連する人の心理には、「話すことがないから間を埋めるためにやっている」という心理もあります。特に話すことがないため、スタ連して会話する時間を埋めているのです。

これは倦怠期のカップルによく起きる現象です。恋人だから連絡しなければいけない義務はあるけれど、特に話すことがない。そのようなときにスタ連を行う人もいます。

4.喜びや怒りを表現するためにスタ連して感情を強調している

LINEのスタ連する人の心理には、「喜びや怒りを表現するためにスタ連して感情を強調している」という心理が隠されていることもあります。嬉しいことがあったり、頭にきたことがあったりしたとき、言葉では感情を伝え切れないことってありますよね。

そんなときに、その心境に似たスタンプを連打することによって「うれしい」「頭にきた」ということを強調しているのです。オーバーな表現ではありますが、気持ちは伝わるでしょう。

5.笑ってくれると思っている

LINEのスタンプにはそれ一つだけで笑いがとれるものが多数存在しています。会話に詰まった時や、少し険悪なムードになった時にスタンプを送信すると、それだけで場が和んだり、会話のきっかけにもなったりすることがあるものです。

そのため、相手を笑わせたい、楽しませてあげたいという気持ちで、LINEが途切れがちになったときにオモシロ系のスタンプを連打するという人もいます。

もちろんそれが良い方向に働くこともあるのですが、会話が弾まない理由を良く考えずに連打してしまうと、相手を怒らせてしまうこともあるので注意が必要です。

6.嫌がらせをしている

コミュニケーションの一環としてスタ連が行われることもありますが、過度なスタ連は嫌がらせの可能性もあります。スタ連されると通知音が鳴り続けるばかりではなく、必要なトークに気がつきにくくなってしまうでしょう。

スタンプの内容も自分をからかうようなものであったり、または全く意味のないものであったりする場合は、嫌がらせである可能性を考えなければなりません。その相手との付き合い方を考えましょう。