あだ名で呼ばれたいのに、まったくあだ名で呼ばれないという人もいるでしょう。
逆にいつもあだ名で呼ばれてしまい、嫌だと思っている人もいるかもしれませんね。
では、あだ名で呼ばれる人と呼ばれない人には、いったいどのような違いがあるのでしょうか。
あだ名で呼ばれる人と呼ばれない人の4つの違い
あだ名で呼ばれる人と呼ばれない人は、様々な違いがあるものです。では、具体的にどのような違いがあるのか紹介していきましょう。
1. あだ名がつけやすい名前かどうか
あだ名で呼ばれる人と呼ばれない人の違いとしては、あだ名がつけやすい名前かどうかという違いがあります。
あだ名がつけやすい名前ってありますよね。
- 「渡辺」=「ナベ」
- 「吉田・吉野・吉沢」=「ヨッシー」
- 「あつこ」=「あっちゃん」
- 「のぞみ」=「のん・のんちゃん」
このように多くの人が持つ、この名前の人にはこういうあだ名をつけるものという共通認識があるものです。
そのため、よくあるあだ名をつけやすい名前の人は、あだ名で呼ばれる傾向が多くなります。
逆に珍しい名前だったり、あだ名をつけようがない名前だったりすると、そのまま呼びたくなるため、あだ名をつけられることが少ないです。
2. 本人のキャラと名前が一致してるかどうか
本人のキャラと名前が一致しているかどうかというのも、大事なことです。
名前というのは、それ自体から様々な印象を抱きますよね。
もちろん個人差はありますが、「ひなた」という名前からは明るい印象、「たくみ」という名前からは真面目そうな印象を抱く人が多いでしょう。
しかしその名前本人と名前の印象が違うこともあります。
そうなると苗字をモジったり、まったく名前とは関係ない見た目の印象などから取ったりして、本人の印象と一致するあだ名をつけるのです。
逆に名前とあなた自身のキャラクターが同じ場合、あえて別の名前で呼ぶ意味がないため、あだ名をつけられないことが多いです。
3. 親しみやすい性格かどうか
あだ名というのは、その人に親しみを覚えている証拠ですよね。
友達だからこそあだ名で呼べるというところがあります。
つまり、あだ名は親しみやすい性格かどうかで、つけられるかどうかが左右されるということになります。
「あだ名をつけると怒りそう」と思われれば、あだ名をつけられることもないでしょう。
逆に明るく、誰とでも話せるような人はあだ名をつけられやすい傾向があります。
4. キッカケがあるかどうか
キッカケがあるかどうかというのも、重要なことです。
あだ名は何かのキッカケによって、突然生まれることも多いです。
- 最近活躍している芸人と同じ名前だからその芸人のあだ名で呼ばれるようになった
- 言い間違いをしたらそれが大ウケしてあだ名がついた
- 学校の先生に名前を呼び間違えられてそれがあだ名になった
- 先輩にあだ名をつけられたことがキッカケ
このようなキッカケがあったことであだ名をつけられることが多いため、たまたまキッカケに恵まれなかったからあだ名で呼ばれないということもあるものです。
こればっかりは運ですので、仕方ないですよね。
不快にさせないように
あだ名で呼ばれたくないという人もいるかもしれませんが、基本的にあだ名は親しみをこめて呼んでいるものです。
とはいえ、それがあまりにも不快なものだったり、悪口を含んだものだったりすれば、嫌に思うのも当然です。
そのため、誰かにあだ名をつけるときは、相手を不快にさせないあだ名をつけることを心がけておきましょう。