そうでない時にはそれなりに出会いがあるのに、「彼氏が欲しい」と思った時に限って、なかなか出会いがないということがよくあるものです。
どうしてそういうことになるのでしょうか。
ここでは彼氏が欲しいと思ったときに、なかなか出会いがない理由を見ていくことにしましょう。
理想を求めてしまう
特に彼氏が欲しいと思わない時には、目の前にいる男性に理想を求めることはしないでしょう。
ところが、「彼氏が欲しい」と思った瞬間、女性はどうしても男性に理想を求めてしまうようになるのです。
誰にでも、
「こんな彼氏だったら素敵」
と、思い描く、理想像というものがあります。
「彼氏が欲しい」と思うと、無意識のうちにその理想の彼氏を求めてしまうのですが、実際にはなかなか理想の男性とめぐり逢うことはできません。
ちょっとすてきな男性が現れたとしても、理想とは違うために見過ごしてしまうのです。
つまり、理想の彼氏を追い求めてしまうために、そこそこの男性では満足できないというのが、「彼氏が欲しい」と思ったときに限って出会いがない、理由となるのです。
減点方式で評価する
目の前にある男性が現れたとしましょう。
特に彼氏が欲しいと思っていないタイミングであれば、相手の男性をニュートラルな目で見ますから、客観的な評価ができるに違いありません。
その男性の良いところも悪いところも見極めた上で、「ちょっといいな」と判断できれば、その人を彼氏にすることもできるでしょう。
しかし、彼氏が欲しいという意識を持っている時は、目の前にいる男性を、
「彼氏としてふさわしいか」
という目でチェックするため、どうしても評価が厳しくなります。
「けっこうイケメンだけど、ちょっとチャラそう」
「女に慣れているから浮気しそう」
というように評価して、パスしてしまうわけです。
男性を減点方式で採点するため、なかなか彼氏ができず、「出会いがない」と思ってしまうのです。
冷静さを欠いてしまう
「冷静さを欠いてしまうから」というのも、「彼氏が欲しい」と思っている時に限って出会いがない理由の一つです。冷静さを欠いてしまうと、
- 早く結果を出そうとして焦る
- ガツガツするため男性から敬遠される
- そのことばかり考えるため視野が狭くなる
- 「出会いがない」と思い込んでしまう
といったことが起こります。
自分の状況や心理、言動を冷静に見ることができなくなるため、たとえ出会いがあったとしても、男性の方から敬遠されてしまうことが少なくありません。
「彼氏が欲しい」と思っていない時に、意外な出会いがあるのは、冷静で客観的な目で自分のことを見られるためなのです。
出会いに気づかない
「彼氏が欲しい」と思えば、当然自分から積極的に出会いを求めるようになるでしょう。
しかし、出会いがないのはどうしてなのか。その理由の一つとして「出会いに気づかない」ということがあげられます。
出会いがないと思うと、より積極的に恋活をするようになりますが、身近にいる男性に目を向けようとはしません。
すでに彼氏候補になるような男性と出会っていて、その男性が身近にいるにも関わらず、外に男性を求めるために、その男性が目に入らないのです。
たとえ、目に入ったとしても彼氏候補として見ることがないため、「出会いがない」と思い込んでしまうというわけです。
出会いがない状況に気づく
「彼氏が欲しい」という心理になっているために、「男性との出会いがない状況」に自分が置かれていると気づくという心理も1つの原因です。
たとえば、職場は女性が多く、男性と接する機会がないという状況にあるとします。
普段はそのことを特になんとも思っていないけれど、彼氏が欲しいと思うようになったために、改めてその状況を正面から見るということがあるでしょう。
つまり、もともと出会いがない状況にあったものが、それを再認識することによって、「出会いがない」ということを確認するわけです。
何も変わっておらず、あなたの目線だけが変わった結果、彼氏が欲しいときに限って出会いがないと思うこともあります。
意識や状況は自分で変えられる
「彼氏が欲しい」と思ったときに限って出会いがないのはどうしてなのか、その理由を心理面を中心に見てきました。
多くの場合、自分の意識を変えることによって、出会いがない状況を変えることができるものです。
自分の意志で状況を変えることによって、出会いを実現することができるため、周りだけでなく、自分自身を見返してみましょう。