最大の親不孝という言葉をよく耳にしますが、実際に最大というのはどのようなことを言うのでしょうか。
様々な親不孝が世の中にはありますが、いったいどれが最高なのでしょう。
そこで今回は、最大の親不孝とは何か、解説していきます。
親不孝とは?
親不孝とは、親のことをまったく考えず、心配や迷惑をかけてしまうことです。
親に感謝をするというのは、当然のことですよね。
しかしそのような感謝もなく、大人になっても迷惑ばかりかけていると、親不孝者と呼ばれます。
子供のうちに親に迷惑をかけるのは当然ですので、それは問題ありません。
大人になれば、子供が親の面倒を見ていくことになりますが、そうはならずまだ親の世話にばかりなっている人は、親不孝となってしまうのです。
最大の親不孝とは?やはり最大と言えば…
最大の親不孝という言葉をよく使いますが、最大となればやはりあれしかないですよね。
最大の親不孝とは、自ら命を断つことです。
親よりも先に亡くなってしまうことがそもそも親不孝であるにも関わらず、それを自ら選ぶというのは、やはり親不孝です。
親からすれば子供はいつまで経っても大切な子供です。
愛情たっぷりに育てた我が子が、先に亡くなってしまうというのは、とんでもなく苦しく辛いものです。
親に対して、世界で一番強い悲しみと苦しみを与えることになるため、自ら命を断つことだけは絶対にやってはいけないのです。
最大に近い親不孝もたくさんある
最大の親不孝と言えば自ら命を断つことですが、それに近いものもたくさんあります。
親よりも先に子供が亡くなってしまうことは、全て親不孝と言われるものです。
それは自らの責任ではないのですが、やはり親からすればそう言わざるを得ません。
また、人の道に反したことをしてしまったり、逮捕されてしまったりというのも、親に大きな迷惑を欠けますよね。
立派に育てられなかったと、親は強く後悔することになります。
他にも、兄弟同士が仲悪く、憎み合うような関係になるというのも、よく言われることです。
親からすればどちらも自分の子ですから、その2人が争っているというのはとんでもなく苦しいものです。
遺産相続での争いなども、周囲の人から親不孝な兄弟だと言われてしまいます。
最大の親不孝を絶対にしないように
最大の親不孝といえば、やはり自ら命を断つことですよね。
そのため、このようなことは絶対にしないようにしましょう。
もしもその考えが頭にチラついたとしても、両親が悲しむ姿を想像して、なんとか踏みとどまるようにしてください。