挨拶をしたり、しなかったりする人っていますよね。
日によって挨拶をしたりしなかったりということが続くと、なぜ日によって変わるのか、疑問に感じてしまいます。
そこで今回は、挨拶したりしなかったりする人の心理を解説していきます。
挨拶したりしなかったりする人の心理4つ
挨拶したりしなかったりする人は、なぜ日によって対応が違うのでしょうか。ここからはその心理と理由を解説していきます。
1. その日の機嫌によって挨拶するかどうかが変わる
人の機嫌は日々変わるものであり、その日の気分や状況によっては挨拶したくないと思う人もいます。
機嫌が悪いときに無口になる人っていますよね。
そのようなときは喋りたくないし、機嫌よく笑顔で挨拶する気分になれないものです。
そのため、機嫌が良い日には挨拶をしますが、機嫌が悪い日は挨拶をしてくれないのです。
例えば、前日に何かトラブルがあった場合や、寝不足で疲れている場合には、挨拶をしなくなるでしょう。
また、朝から忙しい日や、イベントなどがある場合は、相手に対して挨拶をする余裕がないこともあるかもしれません。
2. あなたに怒っている場合は挨拶をしない
人間関係において、相手に怒りを感じた場合には、挨拶をすることが難しくなる場合があります。
例えば、相手に嫌なことをされた場合や、相手が自分の思い通りに動かなかった場合には、怒りが勝ってしまい、挨拶をすることが難しくなることがあるのです。
もしかしたらあなたは前日、その人に対して怒らせるようなことをしたのかもしれません。
あなたが気づかないうちに、怒らせてしまっていたということもあるでしょう。
怒っている相手に対しては、挨拶をしたくないと思うのがある意味、自然ですよね。
しかし数日たてば、その怒りも収まってくるため、挨拶を返してくれるようになります。
そのため、挨拶が返ってくるかどうかが、あなたへの感情をあらわしていることもあるのです。
3. 体調が悪いときは挨拶をしない
体調が悪いときには、挨拶をすることが億劫になる場合があります。
例えば、風邪を引いた場合や、体調がすぐれない場合には、声を出すこと自体がつらくなることがありますよね。
声を出すのも辛い状態ですので、挨拶をしないのです。
また、疲れているときは機嫌も悪くなるものですので、それが原因で挨拶をしないこともあります。
しかしそのような人も、少し休んで体調が戻れば、挨拶をするようになるでしょう。
そのため、その人の疲れ具合で挨拶をするかどうかが変わることもあるのです。
4. 忙しいときは挨拶をしない
忙しい時期や締め切りが迫っている時には、挨拶をしなくなる人がいます。
例えば、仕事で多忙な時期には、精神的に追い詰められているため、挨拶をする余裕がなくなるのです。
また、締め切りが迫っている場合には、時間を無駄にしないためにも、相手に対して適切な挨拶をすることができないことがあります。
お客さんがたくさんいて、そちらの対応が手一杯なため、挨拶できないこともあるでしょう。
このような場合、挨拶をしないというよりは、挨拶しなければいけないことに気付いていない状態です。
本人に余裕がないだけですので、「今日は仕方ないか」と大目に見てあげると良いでしょう。
心の内をあらわしている
挨拶したりしなかったりする人がいる場合、それが本人の心の内をあらわしていることがあります。
挨拶しないときは、機嫌が悪かったり、怒っていたりする可能性があるのです。
挨拶の有無で相手の機嫌を察することができるため、その相手が上司の場合、相手の機嫌に合わせた応対をしたほうがいいかもしれません。