両親や旦那、彼氏などが「これいる?」「買っていこうか?」と言われることがありますよね。
しかしあなたは「いらない」と答えたにもかかわらず、なぜか買ってくる人がいます。
そこで今回は、いらないって言ってるのに買ってくる人の心理について解説していきます。
いらないって言ってるのに買ってくる人の心理4つ
「いらない」と言ったはずなのに、それを買ってくる人はなぜそのようなことをするのでしょうか。さっそくその心理を紹介していきましょう。
1. 買ってあげることで愛情を示したい
いらないって言ってるのに買ってくる人は、買ってあげることで愛情を示したいのかもしれません。
プレゼントは、相手に自分の気持ちを伝えるための手段の一つです。
「いらない」と言われたとしても、その人としては自分の愛情を伝えたいという思いがあります。
そのため、相手の気持ちは無視して、自分の愛情を伝えたいという気持ちを優先した結果、いらないと言われても買ってくることがあるのです。
相手に何か買ってあげれば、自分の愛情が受け入れられたという満足感を得ることもできますよね。
愛する彼女や妻のために、とにかく何かをしてあげたいという気持ちから、このような行動を取る人もいるのです。
2. 自分自身の価値を高めたい
自分自身の価値を高めたくて、いらないと言っているのに物を買ってくる人もいます。
何か物を買っていけば、自分が気配り上手である、または寛大であるという自己イメージを保つことができます。
相手に感謝されなくても、そういう良いことをしている自分に、自信を持てるのです。
また、相手がいらないと言っていたとしても、実際に買っていけば形だけでも感謝されることがありますよね。
それにより、自己肯定感を高められることもあるものです。
自分自身を満たすために、相手の意思とは関係なく、物を買っているということになります。
3. 自分が欲しいから買ってしまう
いらないと言った物を買ってくる人は、自分が欲しいから買ってしまうのかもしれません。
相手がいらないと言っても、自分が欲しいと思っているものであれば、ある意味買うのは当然ですよね。
そもそもその相手は、あなたに「これいる?」と聞いた時点で、自分自身も欲しいと思っているのでしょう。
自分が買うついでに、あなたにもいるのか聞いていただけなのです。
4. 相手が後で後悔しないように
相手が「いらない」と言っているものを買うのは、相手が後で後悔しないようにしているのかもしれません。
例えば、相手が「いらない」と言っているものでも、後からやっぱり欲しくなることがあるかもしれませんよね。
また、そのときはいらないと思ったけど、実物を見たらやっぱり欲しくなることもあります。
もしかしたら実際に、過去の経験でそのようなことがあったのかもしれません。
その経験をもとに、一応買っておこうという気持ちで、買ってくるのです。
自己満足
いらないと言っているのに物を買う人は、自分の心を満たすために買っていることも多いです。
本人としては、なんとなくそうしないと気が済まないという気分なのでしょう。
自己満足でやっていることですので、いらないと言った物を買ってきたからといって、そこまでイライラする必要もありません。