お金を損してしまったという人もいるでしょう。
しかしお金を損した時の悔しい気持ちをずっと引きずるわけにはいかないため、切り替え方や立ち直り方を知りたいですよね。
そこで今回は、損したお金のことを忘れる方法をご紹介します。
損したお金のことを忘れる方法4つ
損したお金のことを忘れるためには、思考を変えることが大切です。では、どのようにして思考を変えればいいのでしょうか。
1.すでに持っているものに注目する
お金を損した時の立ち直り方としては、自分がすでに持っているものに焦点を当てるということが大切です。
健康、家族、友人、仕事、趣味など、自分の人生にある、すべての素晴らしいものを思い出してください。
今直面している1つの失敗よりも、自分が持っている幸せに目を向けるのです。
何かを失ったときは、そのことばかりを考えてしまいます。
しかしあなたは全てを失ったわけではありません。
大切なものをまだたくさん持っているのです。
逆に言えば、今回はお金を失っただけで、それ以外のことは守られたということにもなります。
お金の問題で人間関係まで壊れてしまう人も、世の中にはいますよね。
そのため、今ある幸せに焦点をあてることで、お金の損を忘れることができるかもしれません。
2.経済的な整理をする
お金を損した時の切り替え方としては、財務を整理するという方法もあります。
家計を整理すれば、今どれくらいお金を持っているのか、これからの生活は問題ないのかを知ることができるため、安心感を高めることができます。
また、将来的にどれくらいお金が必要なのかを計算しても良いでしょう。
長い将来を考えれば、まだまだお金を稼げるのですから、失ったお金が人生に与える影響はそれほど大きくないことを実感できます。
もちろん、とんでもない額のお金を無駄にしてしまった場合、もっと傷つく可能性もありますが、数十万レベルであれば、この考え方で心を軽くできるはずです。
3.誰かに相談する
損したお金のことを忘れる方法としては、誰かに相談するという方法もあります。
悩みや不満を誰かに打ち明けることは、助けになることもあります。
それにより心が軽くなるのです。
お金を失ったことは、かなり人に言いにくいものですので、悩みを1人で抱えてしまうものですが、それが忘れられない原因でもあります。
人に話すことで、一気に心が軽くなり、ポジティブな気持ちを持てるようになることもあるものです。
そのため、家族や親友などに相談してみてください。
4.しっかり反省する
損したお金のことを忘れる方法としては、しっかり反省するという方法もあります。
いったい何が起こったのかを振り返り、誤った金銭的判断に至った原因を突き止めましょう。
もしかしたら、見落とした警告のサインがあったかもしれませんし、持っていた情報が不完全だったのかもしれません。
損失につながった要因を理解すれば、将来より良い決断ができるようになりますよね。
そうなれば今回失ったお金によって、あなたは勉強や成長ができたということになります。
失ったお金が無駄にならないため、それでなんとか自分を納得させることができるかもしれません。
ただし、反省することで「なんであんなことしてしまったんだ」と後悔して、さらに落ち込まないように注意しておきましょう。
未来に目を向けよう
損したお金のことを忘れる方法を紹介してきましたが、悔しい気持ちはなかなかおさまらないですよね。
どうしてもそのことを思い出してしまうかもしれませんが、どう頑張ってもそのお金が戻ってくることはありません。
ですので、前を向いて、これからそれ以上の金額を稼げるような人間になっていきましょう。