地元から出たことない男性や、地元から出たことない女性もいるでしょう。
そのような人たちは幼稚だったり、つまらないと言われたりすることがありますが、本当なのでしょうか。
そこで今回は、地元から出たことない人の特徴を紹介していきます。
地元から出たことない男女は幼稚?つまらない?
地元から出たことのない男性や女性がいますよね。
高校卒業後、地元で就職して一度も地元以外に住んだことがない。
結婚するまでずっと実家にいて、結婚してからも地元に住んでいる。
なかには、旅行なども含めて一度も地元から出たことがないという人もいます。
本人が選んだ道ですので、他人から何か言われる筋合いはないですが、地元から出たことがない人に対して様々なことを言う人がいます。
地元から出たことのない人は幼稚、つまらないと言われることがあるのです。
では、実際に地元から出たことがない、地元から出たがらない人にはどのような特徴があるのでしょうか。
地元から出たことない人の特徴3つ
地元から出たことない人には、様々な特徴があります。ここからはその一部を紹介していきましょう。
1.変化を嫌う
地元から出たことがない人の特徴としては、変化を嫌うというものがあります。
引っ越しして環境が変化したり、転職して仕事内容や人間関係が変化したりすることがありますよね。
このような変化を極端に嫌うのです。
地元に居続けるのはこのような変化を嫌う性質によるもので、できるだけ心地よい空間で人生を過ごしたいと考えています。
変化するのを嫌だと感じるのは、特別なことではなく、ほとんどの人が感じる感情ですよね。
しかし地元から出たことがない人は、その感情を他の人よりも強く感じるのです。
変化を嫌い、ずっと同じ状態のままでいれば、経験を得られなかったり、ずっと同じ価値観で居続けたりしますよね。
そのため、地元から出たことがない人はつまらないと言われてしまうことがあるのです。
良い意味で言えば無茶なことをしない、悪い意味で言えば冒険心がない・向上心がないということになります。
2.良い意味で昔のまま・悪い意味で幼稚
良い意味で昔のまま、悪い意味では幼稚というのも、地元から出たことがない人の特徴です。
地元にずっといると、人間関係もずっと同じですよね。
子供の頃から仲の良い人とずっと一緒に過ごすことになります。
そのため、人間性が昔のままであることが多く、地元仲間のノリのようなものを大人になっても持ち続けます。
地元から出た人からすると、子供の頃から変わらないという見え方になるでしょう。
そのノリがあまり好きではない人からすれば、幼稚に見えることもあります。
悪い表現となりますが、地元にずっといる人は、いわば井の中の蛙のような状態のまま過ごしているということです。
狭いコミュニティーの中で生きているため、子供の頃と性格が変わらないことが多いのです。
3.現状に満足している
現状に満足しているというのも、地元から出たことがない人の特徴です。
地元から出る人は、夢があったり、大手企業で働きたかったりするから、地元を出るわけですよね。
それはある意味、欲しいものがあるから地元を出るということになります。
しかし逆に言えば、地元から出ない人は欲しいものがないということですよね。
つまり現状の人間関係や収入、人生に満足しているということになります。
人によっては向上心がないように見えるかもしれませんが、本人は満足しているため、幸福度は高いでしょう。
地元を離れた人よりも、感じている幸せは高いことも多いため、地元を出ないのはけっして悪いことではありません。
家族を大切にする
地元から出たことがない人は、地元以外の世界を知らない部分もあります。
しかし幸福度はそうではない人と比べて、高い傾向があるものです。
また、家族を大切にしたり、地元愛も強かったりするため、優しい・気さくという印象を与えることも多いです。