11.パソコンに詳しい

ネット弁慶はパソコンに詳しい人が多いです。ネット弁慶は少なからずネットの世界に依存しています。そこでストレスを発散しているため、最初はパソコンやネットの情報がなくても、徐々に詳しくなっていくのです。うまくいかない現実がありながら、ネットの世界では自分のやりたいことができる状態ですので、どんどんのめり込み専門的な知識も持つようになります。

12.隠れ目立ちたがり屋

ネット弁慶は目立ちたがり屋だが目立つ勇気がありません。その鬱憤をインターネットの中で目立とうとすることで晴らしています。隠れ目立ちたがり屋ですので、リアルではその本性を隠し、ネットの世界で本性を見せて目立とうとするのです。

13.ストレスが溜まっている

ネット弁慶にはストレスが溜まっているという特徴があります。ストレスが溜まると脳の中の偏桃体という部分が過活性化してしまいます。その結果ネットのネガティブな書き込みや、自分に向けられていない悪口でさえも、自分が言われているような気分になってしまうのです。

そのため、ついついネット上でそれに対して反論してしまいます。そして相手を言い負かしたような快感を何度も得てしまうと、それが自分にとって無意識的に習慣化してしまい、ネット弁慶になってしまうのです。

14.プライドが高い

ネット弁慶の特徴の1つに「プライドが高い」ことが挙げられます。ネット弁慶は知識が豊富であったり、専門性のある知識を持っている人が多いです。そのため、自分の知識や専門性に確固たる自信を持っており、自分の得意分野におけるミスを見かけると、指摘せずにはいられなくなります。

基本的に自分の意見が正しいと思っているため、自分の指摘に対して反論を受けると火がつき、相手を言い負かすまで主張を続けるのです。相手が面倒に思って返信をしなくなったことですら「勝った」「言い負かした」と思い込み、満足しています。

15.幼少期のトラウマがある

幼少期のトラウマからネット弁慶になってしまうケースがあります。それは虐められていたりだとか、家族と上手くいかなかったりと様々です。そんな時にインターネットという逃げ場所を見つけ、そこで鬱憤を晴らすようになるとネット弁慶になってしまいます。

ネット弁慶のリアルでの生活10つ!現実世界ではニート?

ネット弁慶ではリアルでどのような生活を送っているのでしょうか。「ネット弁慶は所詮ニートだ」と揶揄する意味でよく言われますが、はたしてそれは本当なのでしょうか。ネット弁慶の現実世界での姿について解説していきます。

1.リアルでは自己主張できない

ネット弁慶のリアルでの生活は、「リアルでは自己主張できない」人が多いです。強気で振る舞うことができるのは、匿名で発言できるネットの世界のみであり、顔も名前も知られてしまう現実世界では、強気で振る舞ったり目立つような行動は起こしません。

むしろリアルでは小心者で、周りの意見に流されながら生活している人が多いです。その現実世界との反動として、ネットの中で普段できない強気な発言を繰り返してストレスを発散していたり、本当は現実世界でこうありたいといった思いをネットの中の匿名の自分にぶつけているのです。

2.誰からも認められていない

ネット弁慶のリアルで「誰からも認められていない」生活を送っています。ネット弁慶はコミュニケーション能力が低い傾向にあり、人とうまく話せなかったり、なかには人間関係を比較的上手に保っているように見えるが、本当の自分を出せていなかったりするのです。

そして、それが原因で周りの人から正当な評価を得ることができず、理不尽な思いをしている人が多く存在します。そのため、不特定多数の人から「いいね」などの目に見える共感や同意をもらえるネットは、ネット弁慶が承認欲求を満たせる心地よい居場所となるのです。

3.友達が少ない

ネット弁慶のリアルでの生活は「友達が少ない」ことが多いとされています。現実世界での人付き合いを苦手としているため、友達や恋人、同僚などの繋がりが限りなく少なく、あったとしても表面上の付き合いしかできていません。そのような関係の人と一緒にいてもむしろストレスとなるため、プライベートを共にすることはほとんどないのです。

そのため、自然と1人で過ごす時間が増え、自分を素直に表現できるネットに没頭する時間が長くなっていくのです。現実世界での反動がネットに表れていると言えます。

4.無職やニートは少ない

ネット弁慶は意外にも、無職やニートは少なく、しっかり仕事をしている人が多いです。無職やニートはネット弁慶が多いと思われがちですが、実際は意外ときちんと働いている人が多いとされています。

ネット弁慶は、現実世界ではコミュニケーションが苦手、人見知り、小心者とされています。人の役に立つことが好きでプライドも高いため、仕事自体はまじめにしっかりと取り組んでいるのですが、そこで受けた理不尽な扱いや評価やの反動を、ネットの世界でぶつけたくなるのです。

無職やニートもそのような不満をネットの世界でぶつけることがありますが、ネット弁慶のように他者から慢性的なストレスを受けることはありません。しっかり働いている人のほうがストレス度は高いため、その反動であるネット弁慶が起こす行動も、仕事をしている人がやってしまう傾向があります。

5.職場や家庭で居場所がない

「職場や家庭で居場所がない」というのもネット弁慶によくあるリアルな生活です。家族からさげすまされていたり、妻や娘に尻に敷かれるような生活を送っていたりすると、人はどこかに居場所を求めます。職場でも家庭でも、さらに友達もいなければ居場所はネットにしかないでしょう。そして、普段思い通りにならない分、そこで大きい顔をしたくなってしまうのです。